以下の内容はタエヌのスピリチュアル日記 より転載させていただきました。

結婚制度のはじまり ~縄文時代から学ぶ~

2019年08月09日
「こんぴらさん」の呼び名で親しまれている、
香川県仲多度郡に鎮座されている金刀比羅宮。

その最大の特徴ともいえるのは、
参道入口から御本宮までの石段の数は計785段あり、
御本宮まで続く長い長い石段と坂道があることですが、
大人の足でも徒歩で往復約1時間ほどはかかります。

古くから信仰の地となっていた「こんぴら参り」が
全国に広まったのは江戸時代のことですが、
今も多くの参拝者でにぎわっています。

主祭神は大物主命と崇徳天皇で
海上交通の守り神、農業殖産の神、医薬の神、
技芸の神(音楽や芸術関係)として知られます

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≪結婚制度のはじまり ~縄文時代から学ぶ~≫

古代の縄文時代のころは、結婚制度はなかったようです。つまり、誰かを約束や法律で縛る制度や概念はまったくなかったのです。そして、フリーセックスで、気が合えば誰とセックス(以降は‘まぐわい’という言葉で表現します)しても構わなかったようで、そこには罪悪感などなく、不倫や浮気などで男女がもめることもまったくなかったようです。

誤解してはいけないのは、フリーなまぐわいと聞くと現代人は、原始的な、いわば動物的な社会だったからだと思うかもしれませんが、それは違っています。レムリア文化の中にある縄文時代は、決して原始的な社会ではなく、とても素晴らしい文化と文明を持っていて、精神性も非常に高かったのです。

フリーにまぐわっていましたが、それは誰とでも構わずということではなく、縄文人たちにもパートナーはいました。しかし結婚という制度はなく、現代人のまぐわいに関する感覚とはずい分違っていて、彼らはまぐわいに関して、とてもオープンだったようです。

つまり現代社会のようにまぐわいは、隠すもの、恥ずかしいもの、という捉え方はしておらず、食べることと同じように楽しくて、喜ばしいもの、素晴らしいものと思っていました。

彼らは、パートナーとの素晴らしい愛のエネルギー交換としてまぐわいを捉えていたので、愛のエネルギー交換のないまぐわいはしなかったのです。つまり、いわゆる体だけの関係なんて考えはまったく持っていなかったので、パートナーとの関係を大切にしていました。

しかしどんな関係であっても、変化しない関係というものはないので、お互いにそれぞれエネルギーが変わったと思えば、さっぱりとパートナーとの関係は終わらせて、次のパートナーを見つけていったようです。

縄文人たちのパートナーとの関係には、何の約束も束縛もないので、関係が終わっても何の感情的な摩擦もなかったようです。この人は私のものだから、という概念もなく、関係を終わらせるときも、とてもさっぱりしたものだったのです。

では、そんな自由な生活を送ってきた人たちに、結婚という概念がいつできたのかというと、弥生時代頃になってからであります。

縄文の終わり頃に、日本に住んでいる人たちとは違う民族が、大陸からたくさん渡って来るようになりました。その人たちが持ち込んだのが、「所有」という概念であります。縄文の頃には所有という概念はまったくなくて、すべて「共有」していたから、すべてがみんなのものという考え方だったのです。

そこに「所有」という概念を持った民族が入って来て、土地を区切り、ここからここまでは自分の土地だって主張し始めました。これが弥生時代のはじまりであって、こうして、‘すべてを共有していた平和な縄文時代は終わってしまった’のです。

土地を自分のものだとした人たちは、そこで獲れたものやできた作物もすべて自分のものだと主張しました。そして、力の強い人たちがケンカを繰り返し、強い人がどんどん所有する土地を広げていきました。

力のない人たちや、争いに負けた人たちは、力の強い人の土地で働かせてもらって生きていくしかなく、こうして貧富の差ができていきました。そして、力の強い人、つまりケンカの強い人はほとんどが男性であります。

しかし、どんなに力が強い人でも、必ず死が訪れます。どんなに財産を持っていても死んだら終わり、持っていくことはできないのです。よって自分が死んだ後、自分が必死に戦って手に入れた土地や財産がどうなってしまうのか、それが次に彼らの心配事になったようです。

当然、自分が死んだ後、誰か他人がそれを横取りするのは許せなかったので、誰かに取られるなら、自分の子どもに継がせたいと思ったようです。

しかし、ここに問題があって、女なら、自分が産むから生まれた子どもが自分の子どもだという確信が持てます。しかし、男は自分が産むわけではないので、自分の子どもだという確信が持てません。

そこでどうすればいいか、と考えて、自分とだけまぐわいをする女を探せばいいんだと思いつきました。自分とだけまぐわいをする人なら、その女が産む子は絶対に自分の子どもだとわかるから、その子に財産を継がせればいいと考えたのです。

それで権力者たちは、自分とだけまぐわうという約束をしてくれる女性を探しました。その代わりに、自分の財産であなたの面倒を一生見ます、あなたの生活は保障します、という具合であります。これが、結婚制度のはじまりで、つまりお互いの利害が一致する契約であったというわけです。

土地と財産を手に入れた男性は、確実に自分の血を継いだ子どもが欲しい。一方、女性は土地と財産を持っている権力者に一生庇護(ひご)してもらい、安心して暮らしたい。その利害の一致した契約が、結婚制度であります。

上記内容は
Projegt Vega に掲載されている内容を要約し、一部改訂して引用させていただきました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

私たち地球人類の中でも準備の整った人は、まもなく3次元世界を卒業する予定なわけですが、卒業間近とはいっても地球上の物理世界にとっぷりとつかってしまい、あらゆる宇宙の本質や住まわせていただいたいる地球への感謝や自然との本来在るべき関係を忘れてしまい、ネガティブな要素の多い選択をしている人が、いまだに多くいるのが事実です。

今の私たちは、3次元世界の最高峰ともいえるような縄文時代の人々の在り方を参考にして活用し、まずは縄文時代への回帰のようなことを目指し、すぐに通り過ぎるようにして4次元、さらには5次元世界へと一気に進んでいくのがよいでしょう。

今回の「結婚制度のはじまり」の内容において、まぐわいはもっと自由に、結婚に縛られず恋愛は自由に…などというこを伝えたいというわけではありませんし、私自身も強くそういう考えを持っているというわけではありません。

ここで伝えたかったことは、結婚制度の始まりの話を通して、この「所有」という弥生時代の頃から渡来人がもたらした概念によって、元来縄文時代における日本人のもっていたすべてがみんなのものという「共有」という概念が損なわれていったという歴史があたっということを知ってほしいということです。

そして、盗難事件、財産相続、土地の所有権など、今の地球上の中さまざまな争いやネガティブな感情の発することの要因となっているものに、この「所有」という概念がからんでいることが多くあるということを思いおこしてほしいということです。

土地は、本来は人間が所有しているものという概念を持つべきではなく、地球からお借りして人間が住まわせていただいているわけですから、地球に感謝しつつ人間が仲良く共有すべきものなのです。食料は、本来は過剰に蓄えたり独占したりしなくても、必要な時に必要にしている人が必要なだけあればよいものなのです。

縄文時代の日本人に、「所有」という概念はありませんでした。土地や自然の恵みの様々なものは、地球や神々から平等に分け与えていただいた「共有」するものだったのです。そして、人間同士の関係も、所有という概念のない縄文時代には、現代の地球上よりも、調和とバランスがとれていて自由でナチュラルでありました。

この大切な時期に、今一度、この「所有」と「共有」ということに関してあらためて捉え直すことによって、争うことよりも協調することを目指し、貧富の格差の解消を推し進め、持てる者は必要としている人に分配するようにするなど、よりポジティブな地球に発展させるために、みなさんが意識されご活用いただけましたら幸いに思います。


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