虫歯のなりやすさは
３歳までに決まる
生後5ヶ月目から乳歯がはえてきた息子
実は母乳にも糖分があるといわれています。
離乳食も開始しているので
虫歯にならないように、
小さい頃からしっかり歯を掃除して
触られるのに慣れるように、
歯がはえてきてから毎日歯は磨く
様にしています
私は職業が歯科衛生士なのですが、
歯がはえはじめてきてからしっかり歯を
触られる事に慣らしておく事の大切さは
職業柄身に染みて感じていました。
乳歯だから万一虫歯になっても
次がはえてくるし大丈夫だよねと
思う親御さんも中にはいらっしゃるのですが、
はえたての永久歯はとっっても
弱くて虫歯になりやすいです。
乳歯だからといって子供の歯の
クリーニングを怠ってしまうと、
虫歯菌の多いお口の中になってしまい
その環境ではえてくふ永久歯は
すぐに虫歯になってしまいます。
又、乳歯の虫歯を放置していると
歯の根っこに膿が溜まって
下に潜んでいる永久歯を脅かします。
そして結果的に永久歯も虫歯になり
治療をしなければいけなくなる。
一度虫歯になってしまった歯は
治療をしてもその治療の隙間からまた
虫歯になりやすいです。
（専門用語で二次カリエスと言います）
そういった悪循環をさせないためにも
小さい頃から歯を触られる事に慣れて
おくことはとても大切な事。
生後半年のお子さんでも
毎日歯を触られている事に慣れている子は
歯医者に来ても嫌がらずしっかり
歯を見せてくれる子が多いです
（まだまだ赤ちゃんなので機嫌の悪い時は
うまくいかない事ももちろんあります）
歯を見せる事、触らせる事を嫌がらない子は
ドクターも衛生士も虫歯になっていないか、
何か気になる所はないかなど
しっかり歯をチェックする事ができます
虫歯のなりやすさは３歳までの
口腔環境で決まります。
３歳まで虫歯を防ぐ事ができれば
虫歯になりずらい口腔内を作る事ができます
３歳までに1度歯医者で子供の歯を診てもらう
事もとても大切です。
人間１００歳まで生きる事ができる時代です。
生きていく上で歯はとっても大切です。
お年寄りのクリーニングをして
皆さんおっしゃる言葉があります。
「年寄りになると食事が1番の楽しみに
感じるようになる。
自分の歯をもっと大切にしていればよかったと
本当に後悔している」
今はインプラントなどの治療もありますが
天然の歯に勝るものはありません。
なので赤ちゃんの頃から習慣づけて
歯を触る事（お掃除）はとっても大切な事。
最初は嫌がりますが、習慣づくと
嫌がらなくなってくるので
嫌がってるから可哀想と思わずに
乳歯がはえてきたらガーゼや
ベビー用の歯ブラシでぜひ歯を触って
あげてください🪥🦷
色々なベビークリーニンググッズがありますが、
我が家はガーゼを指に巻いて
歯をお掃除しています
使っている商品がこちら💁♀️
こちらの歯磨きシートは個包装
されているので衛生面もバッチリ👍
コットンもデコボコしているので、
普通のコットンよりも汚れが取れやすい
このガーゼを指に巻いて息子の歯を触ります🦷
最初は若干嫌がっていましたが
今は嫌がらずガーゼを見ると、
口を開けて指に巻いたガーゼを
自分でカミカミしてきます
（かなりしっかりしているガーゼなので
赤ちゃんがカミカミしてもちぎれていないです）
はえてくる途中の歯は
むず痒く感じる子が多いので、
本人もガーゼをカミカミする事で
痒さがましに感じるのだと思います
もう少し大きくなったら
糸ようじも追加しようと思っています
※乳歯には隙間がありますが、
糸ようじもとても大切
そしてもう１つ大切な事。
両親の虫歯対策
お子さんに虫歯菌を感染させてしまうリスクを
少しでも減らす事が大切です
虫歯になりにくいお口は
子供への一生のプレゼント🎁
大変ではありますが
素敵な口腔内環境にしてあげれるように
今後も頑張っていこうと思います
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