ベートーヴェンのお墓の形は
メトロノームの形
メトロノーム(ドイツ語: Metronom, イタリア語: Metronomo, 英語: metronome)は、一定の間隔で音を刻み、楽器を演奏あるいは練習する際にテンポを合わせるために使う音楽用具である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』より
なぜベートーヴェンのお墓がメトロノームの形をしているのか。
ある生徒さんとの会話を再現しながら説明していきますね
ある生徒くんにレッスン中
「メトロノームって知ってる?」
と聞いたところ
「知っとる
ベートーヴェンの友だちが作ったんやろ」
ってニコニコ得意顔
そうなんです
以前、教室全体で取り組む『今月のポイント学習』「作曲家について知ろう♪」で
ベートーヴェンについて学んだのですが
その時にその話をしました
ある月のレッスンで生涯を追っていくのですが
何回目かで
こういう内容を伝えました
ベートーヴェンは
耳が聞こえなくなった作曲家。
だんだん音が聞こえなくなって
どんどん落ち込んでいった。
それを見ていた
友だちで、発明家だったメルツェルさんが
ベートーヴェンの為に
補聴器(写真や身振り手振りで説明)を作った。
それを耳につけると
また音が聞こえるようになったので
ベートーヴェンは元気になって
たくさんの素晴らしい曲を作った。
(それでもどんどん悪化して、最後には聞こえなくなってしまいます)
そして
その発明家のメルツェルさんが作った
有名なものがメトロノーム
今まで曲の速さを伝える時は
「ちょっと速く」「普通の速さ」
等の言葉だったので
だいたいでしか伝わらなかった。
(「普通」ってどんな速さって思いますよね)
でも
メトロノームを使うことで
誰にでも正確に伝えられるようになった
このメトロノームを積極的に取り入れて
楽譜にも書き込んだのは
ベートーヴェンが1番最初
という話をしました
もちろん
こんなそっけなく伝えたのではなく
「耳が聞こえなくなっていった時のベートーヴェンの気持ち、想像してみて」
「先生やったら怖いなぁ」
等という会話もしています
生徒くんはその話を
しっかり覚えていてくれたので
メトロノームはベートヴェンの友達が作ったもの
とすぐに答えられたのです
覚えてくれていて
とっても嬉しかったです
ベートヴェンとメトロノームには強いつながりがあります
だから
ベートーヴェンのお墓の形はメトロノームの形をしているんです
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