大人の私たちは
高い音・低い音と聞くと
だいたいの音の高さのイメージは
湧きますよね
でも
小さいお子さん
特に未就学児はどうでしょうか
ピアノのレッスンでは
高い音・低い音を
早い段階で認識してもらいます
25年以上も前の話になりますが
私がまだピアノを教え始めて間もない頃
園児ちゃんに
「この音が高い音って言うんやよ」
「この音が低い音」
といくつか音をならして説明したあと
今思うと
とってもざっくりした説明でお恥ずかしい
「じゃあ、
この音とこの音
どっちが高いと思う」
と聞いたことがありました。
その時の園児ちゃんの答えは
「同じ」
何度か同じ説明をした後に聞いても
やっぱり
「同じ・・・」
よく見ていると
じっと前を向きながら答えています
そこで気づきました
園児ちゃんの目線で鍵盤を見ると
こんな感じ
園児ちゃんは
高い音の鍵盤(右の方)と
低い音の鍵盤(左の方)の
高さ(上下の違い)を
見比べていたのですね
高い音と言われるけれど
先生が弾いている鍵盤は
他と比べて上にあるわけでもないし
低い音と言われるけれど
先生が弾いている鍵盤は
他と比べて下にあるわけでもない
そう
きれいに同じ高さ
きっと園児ちゃんの頭の中は
クエッションマークだらけ
だったでしょうね
それでも
しっかりと「同じ」
と答えてくれていました
小さい子は
音が高い・低いっていう表現の仕方を
聞いたこともない子が
ほとんどではないでしょうか
高い・低いの表現を使うのは
もしかしたら
身長ぐらいかもしれませんね
ピアノレッスンでは
高い音は
小鳥さんが鳴くような音
「ピーピー」「チュンチュン」
低い音は
ぞうさんがのっしのっし歩くような音
ライオンの鳴き声
または
恐竜が好きな子には
ティラノサウルスが走ってくるような音
などなど
音をイメージをしながら
高い音・低い音を覚えていきます
慣れてくると
「猫はこっちの音」(高い音)
「大きい犬はこっちの音」(低い音)
など
どんどん自ら言葉が出てくる
生徒さんもいます
イメージって
その子その子で違うこともあります🌈
小鳥の鳴き声を
聞いたことがなくて
イメージできない子もいます。
また
ライオンの「ガオー」が低い音
と音をならしながら伝えると
「大きい音」=「低い音」
と勘違いしてしまう場合もあります。
ピアノレッスンでは
その子その子の感性を大切に
私が伝えたいことと
生徒さんが感じていることが同じなのか
楽しく会話するなかで
確認しながら
進めていっています
生徒さんたちの笑顔が私の原動力
水谷紘子ピアノ教室は
弾く前も弾いたあとも楽しいピアノ教室
楽しみながら「弾けた」「出来るようになった
」を積み重ねていく。
だから自信がつきます
一緒にピアノを楽しみましょう
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