2024年01月02日(火)
最近、古民家を改修した宿に興味があり、そんな宿に宿泊したいと思いから「奈良井宿」に行くことに決めました。
中山道沿いに、約1キロメートルにわたって江戸時代や明治時代の建築物が立ち並び、往時の面影を色濃く残す奈良井宿は、昭和53年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
「奈良井宿」は、中山道六十九次の中で、東海道と共有する草津・大津宿を抜いた純粋な中山道六十七宿中、奈良井宿は江戸側の板橋宿から数えても京側の守山宿から数えても34番目に位置する、中山道の丁度真ん中の宿場町です。
木曽11宿の中では最も標高が高く、難所の鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えた宿場町は「奈良井千軒」と謳われました。
旧中山道の「奈良井宿」は、鳥居峠上り口にある鎮神社を京都側の端に、奈良井川沿いを緩やかに下りつつ約1kmにわたって町並みを形成する、日本最長の宿場です。
奈良井宿に到着したのは、13時頃、宿のチェックインは15時なので荷物を預けて、観光しました。
年始に訪れたので、「観光案内所」や「史料館」などは、お休みだったので残念でした。
「御宿 伊勢屋」
「長門屋商店」
今は、電気屋さんはされていないそうです。
「才田屋漆器店」
「竹仙堂」
どんなものがあるかなぁ~という感じで、入ってみました。
写真を撮る前に、店主にお伺いをしました。
他のブログで「写真撮影お断り!」と書いてあるお店が多いと載っていたので、承諾してから撮影しました。
私が興味を持ったのは、茶碗・コップでした。
コップが軽くて持ちやすかったので買いました。
今でもコーヒー・お茶等を飲んでいます。(2,200円)
「鎮(しずめ)神社」
奈良井宿に疫病が流行り、これを鎮めるために千葉県香取神社から主神をまねき祭祀をはじめたとされています。
「木曽の大橋」
総檜造りの太鼓橋は、橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさだそうです。
橋を渡ろうとしたら、渡らしてくれませんでした。
「奈良井宿駅」
無人駅と思い入ると、駅員さんが常駐していました。
ここにいた人達は、全て外国人(2組)でした。
お宿は、「BYAKU Narai」に予約しました。
本館の「歳吉屋」の前身は、200年以上歴史ある「杉の森酒造」で、酒造を改修したそうです。
でも、宿泊したのは、別館の「上原屋」で、食事は本館まで移動しなければなりませんでした。
その素晴らしい食事と部屋は、次回のブログで更新します。
「BYAKU Narai」別館「上原屋」
「レストラン 嵓 KURA」で
せっかくなので、食事をするため本館へ移動するついでに、街道をぶらぶらと歩きました。
この時間になると、静かでした。
「荒沢不動尊」
「水場」
「BYAKU Narai」別館「かね上屋」
星空が綺麗に見えました。
次は、お宿「BYAKU Narai」へGO!