津和野町巡りー(ゆ~うにしんさい) | かっちゃんのブログ

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2023年12月30日(土)

 

津和野町(つわのちょう)は、島根県の南西に位置する町です。

山間の小さな盆地に広がる町並みは小京都の代表格として知られ、津和野町津和野伝統的建造物群保存地区とし重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

また毎年7月末に行われる祇園祭の中で、街中を練り歩く「鷺舞」は津和野の代名詞であり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

※ウィキペディアよりお借りしました。

「ゆ~うにしんさい」とは、津和野地方の方言で「ゆっくり過ごしてください」という意味です。

 

町の中心部にある殿町通りは、城下町時代の古いたたずまいを残すとても魅力的な場所で、

藩校養老館跡、郡庁跡、津和野藩家老多胡家表門、カトリック教会等の多くのの歴史建造物が集中しています。

「殿町通り」

 

 

「殿町通り」は、中央に石畳の車道があり、歩道には歩道と掘割となまこ塀が両サイドに続いています。

 

観光客がエサを与えているか分かりませんが、まるまる太った大きな鯉です。

 

堀割は用水路として使われていたもので、城下町を築いたとされる坂崎直盛公がボウフラを退治するために鯉を養殖したという由来があるそうです。

メインストリートの堀割だけでも500匹前後の鯉がいると云われています。

 

「鷺舞(さぎまい)の像」

京都発祥でありながら、津和野に伝承されて400年の『鷺舞』で、現在まで廃絶することなく奉納され続けています。

「津和野の鷺舞」は国の重要無形文化財として指定されています。

 

「大岡家 老門」

津和野藩で家老職を務めた大岡家の屋敷門です。

現在は表門のみが、町役場として利用されています。

 

「津和野カトリック教会」

城下町の中に突然現れるカトリック教会です。

 

津和野町で良く目立っていた赤い瓦です。

調べてみると、「石州瓦(せきしゅうがらわ)」と云い、島根県の石見地方で生産されている粘土瓦のことです。

日本三大瓦の一つで、その他に三州瓦、淡路瓦があります。

 

メインストリートから小道を外れると、風情あふれる建造物が建っています。

 

「資料室 はぜくら」

 

「太皷谷稲成神社(たいこだにいなりじんじゃ)」

名前の由来

太皷谷とは、津和野城の城山の一角であり、江戸期には時刻を知らせる太鼓が鳴り響いた谷間であることから、この地名がつけられました。

また津和野城の東北、つまり鬼門に位置し、古来より神聖な地であったといわれております。

稲成神社とは、当社では、稲荷ではなく「稲成」と表記しますが、読み方は同じ「いなり」と読みます。

稲成の「成」には、津和野藩主亀井矩貞公の思いにより、お願い事がよく叶う、つまり願望成就・大願成就などの意味が込められています。

※太皷谷稲成神社HPよりお借りしました。

「太皷谷稲成神社」は、日本五大稲荷の一つとされています。

・伏見稲荷大社…京都市伏見区

・笠間稲荷神社…茨城県笠間市

・竹駒神社…宮城県岩沼市

・祐徳稲荷神社…佐賀県鹿島市

・太鼓谷稲荷神社…島根県津和野町

 

津和野町に入る前に朱色の神社が遠くから見えており、予定にはありませんでしたが、引き寄せられるような感じでこの神社にきました。

「駐車場」

年末なので、駐車場は空いていました。

 

参道入口

 

「新殿」

 

 

 

 

衣食住の大祖神様、五穀豊穰の神様であり、江戸時代よりは商売繁昌の神様としても信仰されています。

 

「本殿裏奉拝所」

当奉拝所は、御祭神がお鎮まりになる御本殿を背後から拝する神聖なる神域であります。
新殿の裏側にあるため目立ちませんが、大神様を最も近い場所から拝する場所として、ご信仰の熱心な方がお参りされます。
稲荷信仰では古来より、御祭神は本殿の背後より出入りするとの言い伝えが残ります。

「太鼓谷稲荷神社」HPよりお借りしました。

 

 

 

「元宮」

 

せっかくなので、「土鈴」を買っていきました。

緑色が珍しかったので、左側の龍を頂きました。

 

 

撮影した動画を集めただけの動画です。

 

津和野町観光PR動画です。

 

津和野町は、山口市や広島市から離れた場所にあるため、車で行きにくい場所です。

私も2回目があるかな?と思いながら、観光していました。

でも、太鼓谷稲成神社は、もう一度訪れたい神社でした。

 

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