2023年05月02日(火)
最近SNSやメディアで取り上げられ、人気の写真撮影スポットになっている「鳥毛(とりけ)洞窟」に行ってみました。
洞窟の場所は、道の駅「志原海岸」(白浜町日置)から歩いて約20分の場所にあります。
「リヴァージュ・スパひきがわ」裏の橋を渡って、青い線が入った自転車道を進みます。
「リヴァージュ・スパひきがわ」
ここは、温泉宿泊施設で日帰り温泉もやっています。
ここの泉質は、pH10.1のツルツルすべすべの強アルカリ泉で、私のお気に入りの温泉施設です。
和歌山にきたら必ず立寄ります。
目の前にある「志原海岸」
青い線の入った自転車道を進みます。
自転車道から少し逸れた場所に案内看板があるので、道を下っていきます。
昨年から洞窟へ向かう道で迷う人が目立ってきたことから、「日置川観光協会」は、道沿いに案内板を5枚設置したそうです。
下りて行くと海岸にぶつかります。
右側の方ある通路を渡ります。
一面に広がる千畳敷を進んで行きます。
「千畳敷」
波の浸食でできた平らな海底(波食台)が隆起して海岸段丘となった地形
そして、 ドーン と現れる!
洞窟名の由来は、昔、この一帯の地域は「鳥毛(とりけ)」という地名だったことから来ているようで、洞窟がある湾も「鳥毛湾」と云うらしい。
「鳥毛洞窟」は、南紀熊野ジオパークのジオサイトのひとつで、海食棚、海蝕洞があるので「志原の千畳敷」とも呼ばれていますが、引潮時だけ訪れることができる、今話題の穴場的なスポットになっています。
海底で堆積した砂岩と泥岩の折り重なった砂岩泥岩互層が分布する田辺層群の浸食で生まれた景観です。
現在の時刻は11時頃ですが、夕方になると夕日が差し込んで来るそうで、その時が一番の絶景スポットだそうです。
正面向かって左側の洞窟
奥から鳥(鳩)の鳴き声が聞こえてきます。
洞窟からさらに奥へ進んで行くと、小さな洞窟がありました。
海が綺麗です。
回り込んで
志原海岸は、夕日も綺麗なので夕日+洞窟の写真を撮りたいです。