金峰山寺蔵王堂巡り-(朝座勤行) | かっちゃんのブログ

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2022年08月07日(日)

「山上ヶ岳」へ登山後、「天河大弁財天社」へ参拝し、夕方、「吉野町」の宿に到着しました。

 

奈良県のほぼ中央に位置する「吉野町」は、日本随一の桜の名所で、世界遺産に登録されている修験道の聖地です。

多くの神社仏閣や旅館・民宿、お土産物店などが立ち並ぶ地域です。

 

「金峰山寺」近くにある宿なので、「金峰山寺蔵王堂(きんぷせんじ ざおうどう)」の「朝座勤行」に参加することにしました。

6:00頃、宿を出発し、歩いて行きました。

 

 

快晴の天気ですが、昨日だったら(山上ヶ岳登山)、どんなに素晴らしい絶景写真が撮れただろうに!と何度も思いました。

 

 

 

「四本桜」

 

「蔵王堂」

金峯山寺の本堂。

白鳳年間に役行者が創建されたと伝えられています。

初めて訪れましたが、予想以上に大きく、柱が巨大ででした。よくもまぁ、こんな山奥に建立したものだと感心しました。

 

 

 

 

「朝座勤行(あさざごんぎょう)」

6:30になると、皆さん集まってきました。

私は、間近で見たいので、前列に座りましたが、後から来られた方々は、椅子に座っていました。

金峯山寺蔵王堂の勤行は、読経に合わせて太鼓や鐘を叩くだけでなく、修験道らしく「法螺貝」が吹かれた事が、他には無いのでユニークでした。

また、修験者たちが両手指で印(修験道や密教の修法の一つ)を結んだりしていたことも、独特なの勤行でした。

そして、勤行途中、参加者全員がご焼香する時間などもあって、印象に残る約40分の勤行となりました。

勤行の後は、僧侶の方からのお話があり、「皆さん何処から来られましたか?」

 京都、神戸など関西などが多く、愛知、東京からもおられました。

また、全ての人がここが初めて訪れたとお聞きしました。

 

金峯山寺の御本尊である「金剛蔵王大権現」は、三体の蔵王権現は「過去」「現在」「未来」で人々を救済する仏であるという事など・・・・。(いろいろ話されましたが忘れました。)

一番興味を引いたのが、今秋に「特別御開帳」があると言われましたが、11月の一カ月だけなので、茨城から時間かけて行けるはずも無く諦めました。

※「金峰山寺」HPよりお借りしました。

※「金峰山寺」HPよりお借りしました。

ご本尊は、「青いお不動さん」と呼ばれているそうです。

 

ここで、「絵馬」と「交通安全お守り」を頂きました。

 

宿に戻り、「御開帳」に行けない事を伝えると、「宿泊者限定夜間拝観」もありますよと、ダメ押しされました。ショボーン

 

※吉野山旅館組合HPよりお借りしました。

全日程 午後8時~ 約1時間 (蔵王堂前集合 午後7時50分 時間厳守)
先着70名様限定(コロナのため人数を制限)【椅子席となります】
「宿泊者限定 夜間拝感(声明と闇に浮かぶ蔵王権現)」
【五感で、拝観して下さい】
拝観料: ¥5,000円(中学生以上)

 

夜間拝観は、非常に興味あるので行きたいですが・・・。

興味ある方は、ぜひ体験してみてください。

 

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