ご訪問ありがとうございます
気温や湿度が高い状態が続いていますね。
そんな厳しい暑さが続く中だと
プールは利用されていますか?
冷たい水が気持ちいいですよね。
ですが、屋外の場合
プールに入っていても熱中症になる恐れがありますので
注意が必要なんです。
日本スポーツ振興センターによると
2023~17年に
小中学校のプールで熱中症になったのは全国で179人。
2023年には千葉市稲毛区の小学校で
水泳の授業後に4年生の児童6人が
熱中症で救急搬送された例もあるのだとか。
人間は汗をかき、水分を蒸発させることで体温を調節します。
ですが、水中では汗で熱を逃がせないため
通常の体温調節ができません。
特に水温が33~34度以上に上がると
体温との温度差が小さくなりますので
熱を体から水中に逃がせなくなり
その結果、熱が体内にこもってしまい
熱中症のリスクが高まってしまうのです。
熱中症の発生には、その日の体調も影響します。
朝食を抜いたり、大人の方なら深酒をした状態で
暑い環境に行くのは危険ですので避けましょう。
異変を感じたら、ガマンせずに水分を摂る
涼しいところにうつるなどの必要な対処をしてくださいね。