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自律神経をより深く知ることで、ストレスと向き合いたい。

 

この思いからたどり着いた考え方が、ポリヴェーガル理論。

 

始まりのお話はこちら。

右矢印自律神経は交感、副交感の2種類だけじゃない…ポリヴェーガル理論①

 

 

 

 

4月に新入学、新入社に

 

異動、転勤などがあった方々は

 

全く新しい環境でのスタートとなっていることでしょう。

 

 

 

 

 

 

その新しい環境になじむまではでは

 

多くの方が安全・安心のない状態だろうと思います。


ポリヴェーガル理論的に見てみると

 

社会交流システム担当の

 

腹側迷走神経複合体の働きがうまくいきにくく

 

交感神経や背側迷走神経優位となりやすい状態と考えられます。

 

 

 

 

 

時間をかけてでも

 

周囲の人と会話をしたり、友人ができたりするなどで

 

腹側迷走神経複合体の働きが活性化して

 

環境に慣れていけばよいのですが

 

安心感が獲得できないまま5月を迎えると

 

自分の心や体を守るためのニューロセプション(神経知覚)が働き

 

危機管理モードに移行して

背側迷走神経優位の状態から切り替わらなくなって

 

落ち込みや気だるさが強くなってしまい


そこに気圧や気温の変動や

 

大型連休明けの倦怠感が重なると

 

五月病の症状になるものと考えられます。

 

 

 

 

 

 

 

五月病は、ニューロセプション(神経知覚)レベルで

 

安心、安全と感じられるような居場所や周囲方との関係がないと

 

誰でもなり得る状況なのだと言えるでしょう。

 

このように、五月病は怠惰や思い込みではなく

 

ポリヴェーガル理論の視点では説明のつく現象だということなのです。

 

 

 
 
 
 
 
 

ストレス反応は、生きていくためには必須のシステムですが

 

一方で、その反応があるために、逆に苦しめられることがあります。

 

色々試してきて、しっくりいかなかった方は

 

この考え方を取り入れると、気持ちが楽になるかもしれません。

 

 

 

 

 

ご興味ある方はこちら。

 

 

 

 

 

ご自分に合ったものを活用して体調を整えてくださいね。

よろしければご覧くださいニコニコ

右矢印自律神経は交感、副交感の2種類だけじゃない…ポリヴェーガル理論①

ストレス反応やコミュニケーション障害への新たなアプローチ。8回シリーズ。

右矢印他の人を思いやるように自分を思いやる。

疲れた時こそ、セルフコンパッションで労わって。

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