ご訪問ありがとうございますニコニコ

 

2022年6月末以降

 

国内におけるCOVID-19症例は急増し

 

これは新たなオミクロン株の亜系統である

 

BA.5の流行によるものとされていますよね。

 

 

 
 
 
国立感染症研究所(感染研)は、複数の医療機関協力のもと
 
発熱外来等で
 
新型コロナウイルスの検査を受ける者を対象として
 
症例対照研究(test-negative design)を実施。
 
実社会での有効性(vaccine effectiveness;発症予防効果)が検討され
 
公表してきました。
 
 
 
 
 
 
今回は、関東地方で
 
BA.5が75%以上を占めるとされた
 
7月4日~31日に調査を行い
 
「新型コロナワクチンの有効性を検討した症例対照研究の暫定報告(第四報):オミクロン株(BA.1/BA.2およびBA.5)流行期における有効性」
 
と題した速報を発表しました。

 

 

 

 

 

その結果

 

ワクチン有効率としては

 

2回接種5か月以降35%

 

3回接種14日~3か月65%

 

3回接種3か月以降54%   だったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

BA.1/BA.2よりBA.5で有効性減弱の可能性がありますが

 

ブースター接種は有効であるということが示されました。

 

度重なる免疫逃避能を有する変異株の出現や

 

免疫の減衰の可能性から

 

オミクロン株を含めた変異株に対応したワクチンの

 

早期の開発および導入が待たれますが

 

それを待たずとも

 

ブースター接種を前向きに検討していただきたいですし

 

未接種者の方でも

 

これからの接種を前向きにご検討いただきたいなと思います。

 

ワクチン接種だけでなく、熱中症予防をしながら

 

場面に応じた適切な感染対策は継続なさってくださいね。

 

 

詳しくはこちら。