ご訪問ありがとうございますニコニコ
 
身近に受験期のお子さんはいらっしゃいますか?
 

受験の天王山と言われる夏。

 

夏といえば、弱点克服のためにじっくり取り組める時期といわれてますよね。

 

お子さんは、ちゃんと勉強計画を立てている様子ですか。

 

 

 

やみくもに取り組むよりも

 

目標をたてて進めることは良いことと思いますが

 

この『目標を立てる』方法を間違えると

 

ちょっと困ったことになることがあるそうですよ。

 

 

 

 

 

 

計画を立てて、勉強をしていって…

 

これがうまくいっているときはいいのですが

 

量が多すぎたとか、難し過ぎたとか

 

疲れてしまったとか

 

最初に立てた目標通りに進まなくなってくると…

 

 

 

 

 

 

脳の『自分を守ろうとする』防衛反応が発動します。

 

• 達成できない目標がストレスになる

 

• 一度諦めるともうやる気は起きない

 

• 「どうせダメなんだ」と自信を無くす

 

という現象が起こるんだそう。

 

 

 

 

 

 

1日の大事なやる気を無駄遣いしないために

 

脳が『無駄だから止めよう』と指令を出すんです。

 

• 過去に挫折したこと

 

• 諦めたこと

 

• 嫌だと思ったこと

 

に関して、同じ失敗はしないように、と。

 

これは心と体を壊さないために備わった

 

ある意味、大事な脳の防衛反応ですからね。

 

これを無視して頑張り続けると良い結果は出ないし

 

心や体を壊してしまうかもしれないので

 

この反応を無視して頑張るのもオススメできません。

 

 

 

 

 

 

 

このように、人間の体は

 

脳からの期待(目標に到達する)を達成出来ないと

 

失敗を回避するという脳の(自分を守る)仕組みによって

 

次にやろうとしても

 

もうやる気が沸かなくなるようです。

 

でも、そこをなんとかしたいですよね。

 

どうすればいいのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

目標は少なくとも2段階で立てるのが

 

基本なんだそうですよ。

 

勉強に限ったことではなく

 

仕事でもダイエットでも

 

継続して成し遂げたいことがある場合は

 

なんでも当てはめることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

ダイエットを例にご説明します。

 

例えば「半年で5kgやせる。」というのを目標にしたとします。

 

でもその目標以外に

 

1日にこなせそうな目標も同時にたてるのです。

 

1日の目標としては例えば…

 

・いつものおやつを8割の量に減らす

 

・普段食べすぎなら食事を8割の量に減らす

 

・甘い飲み物をやめてみる

 

・おやつをスナック菓子をナッツ類やチーズなどに変えてみる

 

・めん類や丼物が多かったら、定食に変えてみる

 

・電車通勤なら1駅分歩く、あるいは車通勤から自転車通勤にする

 

・移動はエレベーターでなくて階段を使う

 

などでしょうか。

 

 

 

 

 

毎日、できそうなことを決めて、それを実行する。

 

1日を振り返り、あれもできた。これもできた。

 

とできたことを確認できれば、達成感が得られますよね。

 

そうすると、もっと頑張ろうという指令が脳から出ます。

 

 

 

 

 

 

そういう脳のご褒美がないまま

 

目標までは時間がかかりそうな状況だと

 

「このままいいのだろうか・・・。」

 

と不安になり、体に備わった防衛本能で

 

「もう無理だ、目標が高すぎたんだ、無駄な努力はやめよう。」

 

といういう指令が脳からでてやる気を失ってしまう…。

 

 

 

 

 

 

そのまま頑張っていれば

 

やがて目標を達成できるかもしれないのに

 

その前に自らやめてしまうんですね。

 

こうなったら目標達成どころの話ではありません。

 

なんとかこれを避けるため

 

日々の「よし目標達成!」をかみしめながら

 

ステップアップすること

 

その小さな成功体験の蓄積が、自信につながっていくのだと考えます。

 

 

 

 

 

ダイエットの話に戻りますが

 

1か月過ぎても体重に変化がなければ

 

計画の見直しを行います。

 

その見直しはいくつかあります。

 

運動量を増やす、摂取量を減らす

 

運動内容や食事などの内容の見直しをする

 

あるいはトレーニングジムなどを利用してアドバイスや指導を受ける


などでしょうか。

 

 

 

 

 

 

勉強でも同じですよね。

 

やる量を増やしたり

 

参考書のレベルや内容を見直したり

 

塾を使ったりするということになるでしょう。

 

 

 

 

 

 

やると決めた勉強を

 

上手くいかなくて途中で放棄するのは

 

当然の人間の防衛本能によるものですから

 

途中で放棄した子ども本人を責めずに

 

「うまくいかなかったのは計画の立て方のせいよ、きっと。あなたが悪いんじゃない。勉強量や勉強方法が合っていなかったのだから、自分に合ったやり方で、計画を立て直していきましょう。」

 

ある程度成長していたなら、勉強の詳細について

 

親があれこれ把握できないこともあるでしょうから(我が家は無理です…)

 

学校、塾や予備校に相談して

 

戦略を練ってもらうことになるかと。

 

 

 

 

plan→do→see

 

を繰り返して

 

何とか目標に近づいてくれたら、嬉しいな。

 

 

 

学びは若い方たちだけのものじゃないですよ。

いくつになっても何かを学ぶっていいですよね。

よろしければご覧くださいニコニコ

右矢印感謝の感情で学習モチベーションが向上するらしい。

右矢印日常生活の中でも、学びのきっかけはある

右矢印99歳の男性が放送大学を卒業!

掲載時時点の内容です。ご了承ください。