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現代の日本での結核患者さんの発生は
 
減少してきてはいますが
 
まだまだ、要注意の感染症の1つです。
 
咳やタン、発熱等の症状があることが多いですが
 
発病しても症状がほとんどないこともあるようです。
 
このことについてお伝えしたいなと思います。
 

 

 

 

 
多くの肺結核は、発熱などの症状がありますが
 
時には症状は無く
 
定期健診の胸部レントゲン検査でたまたま見つかることもあります。
 
 
 
 
 
 
まれに肺に空洞まで出来てしまって
 
たくさんの結核菌痰の中に混じってしまう状態の
 
患者さんも健診で見つかります。
 
 
 
 
 
普通に健診を受けられてお元気そうなご様子なので
 
肺結核が疑われますと説明するとビックリされます。
 
 
 
 
 
 
入院が必要な場合もあるので
 
結核の入院治療が可能な医療機関に紹介しています。
 
検査の結果、結核のこともありますし
 
他の病気のこともあります。
 
 
 
 
 
肺結核だった場合
 
痰の中に結核菌がたくさん含まれていて
 
周りの方にうつす危険性が高い場合は
 
周りの方に保健所から連絡があり
 
検診をうけて頂くことがあります。
 
 
 
 
 
 
その時は保健所保健師さんなどから
 
説明があるでしょうから
 
指示に従うようにしてください。
 
 
 
 
 
 
このように思わぬ病気が見つかることがあります。
 
事業所の定期健診人間ドックなどを
 
受ける機会を逃さずに健康チェックをしてくださいね。
 
 
 
 
 
 
かつては国民病といわれた結核
 
全国の各地に結核の療養所があり
 
そこで患者さんは療養されていました。
 
今では、患者さんの数はずいぶん減りましたし
 
治療薬がありますので基本的には治る病気となっています。
 
お子さんへのBCGは、定期予防接種として行われていますよね。
 
 
 
 
 
あまり注目されることはないかと思いますが
 
お子さんの定期予防接種が
 
今も続けられているということは
 
感染症としては要注意の病気ということなのだろうと考えます。
 
 
 
 
 
病気になっても早く発見して治療が出来れば
 
周りへの影響も少なくご自身の回復も早いでしょう。
 
ご自身やご家族などの身近な方のためにも
 
症状がなくても検診などを受けるチャンスがあれば
 
健康チェックを受けてくださいね。
 

 

 

 

 

世の中にはいろいろな感染症がありますね。

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