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皆様にお伝えしたい!

 

気管や肺などの呼吸器と鼻やノドの病気シリーズです。

 

大人の喘息について

 

普段、診療する時に

 

患者さんにお話する内容を記事にしました。

 

ご覧いただけたらうれしいです。

 
 
 
 
 
 
 
私の勤務先でも
 
大人の喘息患者さんが通院されています。
 
 
 
 
 
長期間の通院だけでなく
 
咽頭炎扁桃炎気管支炎肺炎の治療後から
 
だけが続いて、症状が治まるまでしばらくの期間
 
例えば2週間~数ヶ月
 
喘息の治療が必要な方がいらっしゃいます。
 
 
 
 
 
治まらない咳などの症状に対して
 
治療等の説明を患者さんにしますと
 
「え?そんなこと言われたこと無いのに。」
 
との反応がほとんどです。
 
 
 
 
 
 
そうですよね。
 
これまでなったこと無かったら、初めてのことでしょうし
 
ビックリされますよね。
 
このように患者さんは驚かれることが多いです。
 
 
 
 
 
 

治療は?

 
飲み薬張り薬、そして吸入薬があります。
 
私は飲み薬や張り薬を組み合わせた処方から
 
試してみて、それで効果が無ければ吸入薬を追加します。
 
 
 
 
下差し以前、大人ぜんそくというテーマで放送された、NHKのガッテン!での写真をお借りしました。
 
 
 
 
 
 
基本は毎日用の吸入を用います。
 
咳などの症状が無くなることを目標にします。
 
 
 
 
 
 
 
患者さんに合った治療が見つかったら
 
それをしばらく続けます。
 
その後は治療の薬を一度に終了はせずに
 
少しずつ減らしていきます。
 
悪化があればもどします。
 
悪化が無ければ、またしばらく続けます。
 
 
 
 
 
個人差が大きいので、スッと治療終了できる方もいますし
 
長期間の治療が続く方もいます。
 
 
 
 
一度なってしまうと気管が弱るのか
 
季節の変わり目
 
風邪をひいたりしたことなどをきっかけに
 
症状がぶり返したりすることがあるので
 
注意してください。
 
気長に治療を続けることがとても大事です。
 
 
 
 
 
 
そのようなご経験のある方は
 
症状の兆しが出てきたらそのままガマンせずに
 
医療機関への早めの受診をオススメします。
 
喘息の発作になってしまったら
 
点滴治療で通院しなくてはならなくなったり
 
症状がひどければ入院治療することもあります。
 
早め早めの対処で症状を改善してコントロールしましょう。
 
 

 

 

 

 

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