貴方は何時も疲労感を感じていませんか。
 
そして、慢性的な疲労感に対処できる方法はないかと悩んでいませんか?
この疲労感は、特に人の筋肉と脳細胞の激しい酸化により生じます。
 
慢性疲労は、健痩美寿ダイエットには、身体活動を低下しますので、大敵となります。
 
さて、この慢性的疲労感を解決するヒントが、10,000キロ以上休むことなく飛び続ける「渡り鳥」にありました。
 
渡り鳥はなぜ疲れずにずっと飛び回ることができるのか?
 
その疑問を、実際に渡り鳥の翼を動かす部分の筋肉を調べ、その成分を突き詰める研究に、大阪市立大学など5大学、医薬品・食品メーカー18社がトータル研究費を15億円もの金額をかけ、その結果、成分「イミダペプチド」の発見に繋がったのです。
 
「イミダペプチド」の検証は、その成分を「摂取した人」と、「摂取していない人」でどれほど疲労感に違いが出るのかを確認する実験でした。
 
その結果、凄いことが分かりました。
「イミダペプチド」を摂取していない人」と「摂取した人」とを比較すると、何と 約1.5倍 、実験終了4時間後は、 約2倍 も疲労感の差が現れたのです。
 
なおこの研究によって、疲労対策で一日に摂るべき「イミダペプチド」成分の目安の量は【200mg】である事も分かりました。
 
今ではプロスポーツ選手なども積極的にこの抗酸化成分のイミダペプチドの活用を始めているのです。

なお「イミダペプチド抗酸化成分」の特に優れた点は、体内の酸素消費が多く発生する部位において、ピンポイントでイミダペプチドが再合成され、効率的に抗酸化作用効果を発揮することです。
 
食肉では、鶏胸肉に、牛肉や豚肉と比して、イミダペプチド成分が、2~3倍も高濃度に含まれています。
 
ただ、この「イミダペプチド成分」は、人の体内でもアミノ酸から成生できますが、ある研究によれば、70歳の人は30歳の人に比べて加齢と共に体内濃度が1/3にまで低下することが分かってきたので、 年齢に応じて「イミダペプチド」抗疲労成分を、積極的に補充していくことが必要と言えます。
 
 
ダイエットの宿敵は、内臓脂肪や皮下脂肪で、その脂肪の殆どが中性脂肪です。

その為、ダイエッとは、中性脂肪の減少が必須となります。
しかし、肥満体で中性脂肪値の高い人は、痩せやすい傾向があります。
 
それは、中性脂肪は、脂肪酸とグリセリンで構成されていますので、運動などの身体活動で脂肪酸が消費されますので、中性脂肪が分解されて減少するからです。
 
但し過度のダイエッでの中性脂肪の削減は、疲労感や肌荒れなどのデメリットとなります。
さて、最近の研究で注目を集めている「AMPキナーゼ」があります。
 
 
その理由は、この「AMPキナーゼ」の活性化が「血糖値の糖質や中性脂肪の脂肪酸」を燃焼(消費)させ、減少させることが判明したためです。
 
これ等の燃焼は、細胞内のミトコンドリアがその原料ATPを産生してエネルギーとしますが、この活性化された「ATPK」プロテインキナーゼが、細胞内のエネルギー源の減少を感知して、ATP産生を促進し、ATPレベルを回復させる、ダイエットに必要な代謝調節作用を果たし、活発な代謝機能が保持されるのです。
 
如何ですか。私たちの身体にはこのような素晴らしい仕組みが備わっているのです。
 
通常血糖値の調整は、インスリンが受け持ちますが、インスリンは、血液の糖を中性細胞変えますが、この過剰蓄積が、内臓肥満ですので、インスリンは、糖を血液から取込み、血管を守る血糖値の制御の役割を果たしますが、その過剰分を体内脂肪細胞として蓄積しますので、消費とはなりません。
 
その消費(燃焼代謝)を「ATPK」が請け負います。
 
この様な「ATPK」のメカニズムでお分かりのように、「ATPK」の活性化は、細胞内エネルギー代謝の減少で生じます。
 
この意味は、「ATPK」の活性化のスイッチは、身体活動であると言うことです。
 
「健痩美」ダイエットには、日常まめな身体の活動が無ければ、この「ATPK」メカニズム働かないのです。
 
身体を動かさないことは、インスリンの機能のように、体内脂肪を増やし肥満の蓄積となり、家事などを含めこまめに体を動かすことは、脂肪代謝の改善となり体内脂肪の減少となるのです。
 
尚、「ATPK」の効能は、糖尿病はもとより、高インスリン血症、発がん増殖の抑制など、多岐に及ぶと言われています。
 
 
ビタミンCは一般的に、「老化防止と美容」に欠かせない栄養素として知られていますが、最近の研究で、体内でその多様な効能が発見され、ビタミンCの新常識として注目されいます。
 
これらの効果を背景に、従来の厚労省推奨のビタミンC摂取量100mg/日では不足とする学説が多くなっています。
 
「老化防止と美容」に欠かせない物質は、抗酸化栄養素と呼ばれていますが、これは、体内の錆(酸化)を抑える機能物質で、一般では、アンチエージング物質と呼ばれます。
 
体内の酸化とは、化学的には、体内の1細胞が酸素原子が増えること、又は逆に水素原子が減ることを言います。
 
ビタミンCは、酸化された細胞に水素原子を戻して、細胞を正常に戻す「還元」(レドックス)作用を行います。これが抗酸化作用というのです。
 
さて、本題ですが、ビタミンCの研究が進むにつれて、この抗酸化力は全身の酸化を防ぐ抗酸化と、身体の活性酸素を還元して無害化する機能で、身体の多くの細胞と組織をまもることで、単に、一般的な「老化防止と美容」にという概念の幅と奥行きが広がり、悪玉コレステロールの抑制、血管や筋肉、皮膚や骨などの細胞を結合するコラーゲンを合成する補酵素として、抗ウイルス作用のインターフェロンの活性化で免疫力の強化、神経伝達物質や抗ストレスホルモンなど副腎ホルモンの分泌と合成、白内障の予防、鉄の吸収を助けて貧血の予防改善など、全身の健康を守る栄養素として見直されたのです。
 
生活のストレスは、不安やプレッシャー、緊張などの精神的なストレスに加えて、寒さ・暑さや睡眠不足、騒音、喫煙、激しい運動時や、病原菌の感染などもストレス要素であり、これらで、通常よりビタミンCの必要量が増加します。
 
故に日常、ストレスにさらされやすい環境で生活をしている方は、確りと、ビタミンCを摂ることが大いに大切です。
 
ビタミンCは、野菜や果物に多く含まれていますが、熱に弱く水に溶けやすいので、その摂取方に工夫が必要となります。
 
 
 
今や日本の牛乳は国民の栄養とカルシウムの飲料として愛飲されています。

が、牛乳が健康に悪いとされる議論は、既に半世紀に亘って続いていて、牛乳摂取の良否が私たちの注目する課題です。
 
それでここに、牛乳を否定する研究機関の論拠の主なものを述べて見ますので、牛乳摂取の判断の参考にして頂きたいと思います。
 
「牛乳に、骨粗しょう症の予防効果はない」
「牛乳をたくさん飲む人ほど寿命が短い」→「D-ガラクトース」を指摘。
「女性に至っては骨折率まで上昇する」→動物蛋白質のこ過剰摂取。
スウェーデンのウプサラ大学研究チーム
米国のハーバード大学医学部教授ウォルター・ウィレット医学博士
アメリカ国立衛生研究所
 
「牛乳の糖質は、消化器症状を引き起こす」→レニンとラクターゼの消化酵素が必要。
「牛乳のたんぱく質は、アレルギー体質をつくり易い」→カゼインを指摘。
「日本人は世界一乳糖不耐症が高い」→遺伝的体質。→消化不良。
「子供たちに牛乳を与えないほうがいい」
ジョンズ・ホプキンス大学医学部小児科部長のフランク・オスキー医学博士は
小児科医ロバート・メンデルソン医学博士。
「牛乳の脂質は、心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクを高める」
ボストン州立大学のG・バークリー博士
お茶の水クリニックの森下敬一博士。
 
これ等から「牛乳」は、「カルシウム源として不適切」とする、様々な健康被害の実態が明らかになってきたことが分かります。
 
さて、これらの世界の医学界の権威の長年の研究でありますが、当然に、その反証も多く存在します。
 
そこで、これらの研究の受け止め方ですが、この殆どは、「過剰摂取」がキーワードとなっていますので、結論的には、例外の遺伝体質を除いて、牛乳1日360cc程度の栄養バランスを考えた食事での生活であれば、安全であると言えます。
 
 
                                   痩身美容研究所「ローヤルスムージ―」
 
 
 
牛乳は、飲めば飲むほど骨をもろくする。は本当ですか。❓

牛乳の摂取は、長い間医学界においてその正否が論じられてきている、消費者懸念の課題です。
 
牛乳が骨を弱くするとしたその説の根拠は、乳製品を多く摂取する北欧酪農四大大国で、骨粗鬆症が多いという事象例からです。
 
この説についてコホート研究は、北欧は対象とする他国と比較して、その日照時間が極端に短く、そのため、ビタミンDの合成量が少ないために骨が弱くなる、とその結論付けをしています。
※コホート研究とは、長期に亘り健康や生活習慣、環境に関する同一性質の諸対象に対して、その様々な要因を調査研究することです。
 
即ち、乳製品が骨を弱くしている訳ではなく、骨健康は、カルシウムを破壊する糖分を控えることが重要としています。
 
牛乳の、MBP(ミルク・ベーシック・プロテイン)というタンパク質がカルシウムを包み込み、カルシウムを体内に吸収し易い形にしてくれています。
 
骨は鉄筋コンクリーに似て、タンパク質(鉄筋)とカルシウム(セメント)で構成されています。
 
乳製品は、この両方の成分が一緒に働いてくれますので、吸収が良いカルシウム飲料と言えます。
 
さて、これ等の肯定説に反して、最近スウェーデンのウプサラ大学のコホート研究で、カール・ミケルソン(Karl ichaelsson)教授らの研究チームは、「牛乳の多量摂取は、死亡率や骨折のリスクを上昇させる」との画期的な報告がなされました。
 
また、世界で乳製品の摂取が最も多い米国では、病気の多さもトップクラスであり、著名な医学者たちの研究から、「牛乳が最も優れたカルシウム源で骨粗しょう症の予防には欠かせないというのは、まさに“作られた神話”である」「牛乳は小児糖尿病、アトピー性皮膚炎や花粉症、喘息などのアレルギー、自己免疫症候群、貧血、肥満、消化障害など、いろいろな病気の原因であることが明らかになってきている」。
 
なお、「牛乳とその弊害」について42年間も研究を続けているウィリアム・A・エリス博士は、「第一に、牛乳と乳製品は肥満の主要因である。第二に、多くの血液検査の結果から、乳製品を摂取している人は、摂取していない人に比べて栄養素の吸収が悪い、ことである」と述べています。
 
その他に、「牛乳の糖質は、消化器症状を引き起こす」「子供たちに牛乳を与えないほうがいい」「牛乳のたんぱく質は、アレルギー体質をつくり易い」「牛乳の脂質は、心筋梗塞、脳卒中、がんのリスクを高める」「カルシウム源として不適切」など、さまざまな健康被害の実態が明らかになってきたのです。
 
更に特筆は、カルシウムの阻害要因の、動物性タンパク質、ナトリウム(食塩)、カフェイン、リン、タバコなどは、体内に強烈な酸をつくるため、カルシウムを奪います。
 
特にリンは、食品添加物として多くの食品に使われていおり、牛乳では100㎎のカルシウムに、リンが90mg利用されていますので、差し引き10mgしか摂取できないことになります。(※1)
又、牛乳は、カゼイン(タンパク質の一種)が母乳の3倍も含まれ、この多量のカゼインは、胃の中で粘着の凝乳に変わり、これが腸の内壁に粘着して硬くなり、「体内に栄養分が吸収されることを妨(さまた)げる」と言われています。
 
この様に、最近の医学現場で言われ始めたことに、牛乳は体によくないという現実があり、この背景には、米国では、25年前の牛乳消費量と比べて46%も減少する”という「牛乳離れ現象」が起きていることがあります。(※2)
 
(※1)リンがカルシウム吸収の阻害要因であることは違いありませんが、骨を形成するには、リンが必要でありますので、この反論は、牛乳では100㎎のカルシウムに、リンが100mgから200mgが必要としています。

(※2)米国の「牛乳離れ現象」の現状は正しいのですが、欧米のそれは、リンではなく、動物性タンパク質が主要因とも言われています。

                              痩身美容研究所「ローヤルスムージ―」
 
 
 
健痩美寿と睡眠の科学(1)では、睡眠と「睡眠ホルモン」の学説、「アデノシン」と「メラトニン」についてお話してきましたが、ここでは、睡眠と疾病について基本的な関係をお話します。
 
[必要な睡眠時間]
人が健康に生活するための最適睡眠時間は、8時間です。
先進国6ヶ国の、25~55歳までの成人の睡眠時間国際調査で、日本は、6時間22分で最下位国です。
 
[日光と睡眠]
人は、強い光(青色)で、日を統制する大元の脳の体内時計を「メラトニン」でリセットし、身体リズムの刻みを始動し、睡眠に備えて「メラトニン」の分泌を抑制して、睡眠帯の「体」と「脳」と「心」の蘇生メインテナンスを行います。
 
[朝食と睡眠]
朝食の摂取は、内臓時計を制御し、体温や血圧を正常に高めて、睡眠時の真夜中の「メラトニン」量をピークとして、心身の修復と回復に作用します。
又、朝食後の12時間後には、身体の体温が低下し始め、睡眠の準備を開始しますが、朝食抜きの場合は、12時間後の体温は上昇を始め、睡眠の阻害要因となります。
 
朝食抜きのダイエットは、睡眠帯のズレや、睡眠時中の「メラトニン」の分泌の分散などしてピークが低く小波となるなどが生じ、良好な身体の抗酸化による修復ができないために、身体の老化や精神の不安定、高血圧、肥満、糖尿病、など他、諸疾病の要因リスクが蓄積されてゆきます。
 
良い睡眠は、これらを背景として、1.頭を良く使うこと。2.肉野菜の朝食をとること。3.就寝前2時間までに体温が高くなっている(お風呂や軽い運動)こと。4.吸う呼吸は交換神経、吐く呼吸は副交感神経を使うので、吸う息の時間を短く、吐く息を長くして、副交感神経を優位にすることで睡眠に誘導する。
 
尚、メラトニンは、体内で、トリプトファン(必須アミノ酸)→セロトニン→メラトニンと生成されますので、食材のトリプトファンを摂取が必要で、それは、肉類や魚介類などに多く含まれています。
これらを意識して、良い睡眠に繋げることです。
 

痩身美容研究所「ローヤルスムージ―
 
 
 
質の良い睡眠は、すっきりとした気分で朝起きが出来、身体に優しいことが分かります。
 
睡眠が健康に必要であることは、誰しもが認識していることですが、この睡眠に苦労している人が後を絶たないのが現代です。
 
[睡眠ホルモン]
睡眠の科学は可成り以前から研究されており、「睡眠ホルモン」が、「メラトニン」として認識されていますが、最新の研究で、この「メラトニン」は、「アンチエージング」の「若返りホルモン」に学説が転換し、代わりに、ブドウ糖の代謝物「アデノシン」が、覚醒と睡眠の切り替えホルモンの、睡眠物質とされました。
[眠くなる理由]
「アデノシン」は、人の覚醒時の神経活動が長時間継続しますと、脳にアデノシンが増加し、その許容値を越しますと睡眠中枢を活性化して、「眠気」を誘って、「睡眠」に至ります。
 
[アンチエージングホルモン]
他方の「メラトニン」は、日中の光でその分泌は抑制されて、体内時計を制御して、就寝後真夜中にその量がピークとなります。
そして、その抗酸化作用は、睡眠時に身体の全細胞の蘇生や修復をし、身心の疲労(老化)を除去削減してくれます。
 
[睡眠の二要素]
この様に、睡眠は、脳の疲労からくるもの。と、身体を修復するためのもの。の二種が存在します。
 
睡眠は、「健痩美寿」に欠かせない重要な要素であることがお分かり頂けると思います。
・・つづく・・ 健痩美寿と睡眠の科学(2)
 

                痩身美容研究所「ローヤルスムージ―」
 
 
 
大腸は、食事の摂取後で、口腔、喉、食道、から、胃、小腸、で必要な栄養素を消化吸収し、その後の老廃物を排泄する最後の器官です。
 
大腸の構成は、1「盲腸と虫垂」、2「結腸は上行、横行、下行とS字の結腸」、3「直腸と肛門」の3部からなり、胃腸の最終部が肛門となります。
 
そしてその「大腸の機能」は、「植物繊維の発酵と水分と塩素の吸収」など、それら「残留物の排出」です。
 
食の最終工程となる「大腸」は、この老廃物は難消化成分を含み、消化酵素は産生されませんので、この分解は、「発酵」となり、大腸菌と常在菌の担当となり、その老廃物を排泄します。
 
小腸の働き
小腸の働きは、外部からの栄養素の消化吸収し、全細胞にそれを補給することと、身体の免疫を担うリンパ球の60%が集結して、ばい菌などの外的を取り除くことにあります。
その「小腸」は、前臓器の「胃」の出口の「幽門」と繋がる、小腸入口部の「十二指腸」と、その大部分を占める「空腸」、そして大腸に繋がる出口部の「回腸」で3区分される、伸縮で3m~6mの最長の臓器です。
 
「十二指腸」は、その長さは約25cm〜30cmです。壁面は粘膜がヒダを形成し、胆のうと膵臓の膵管と結合していて、食物が十二指腸に入りますと、その粘膜を刺激して、膵管から脂肪の消化酵素の膵液と胆のうから胆汁を産生混合させて、「空腸」へ送ります。
 
小腸のヒダは、絨毛に張り巡らされている「リンパ細胞」で、このヒダで、消化酵素を産生し消化と吸収を行い、特に、回腸はこの免疫細胞が集中していて、バイエル版と言うリンパ組織を形成して、免疫機能を行っています。
 
この様に、腸を中心とした消化管は、免疫細胞がびっしりと詰まった人体最大の免疫器官(臓器)であり、更に、テニスコート1面分にもなる腸面積に住み着いた腸内細菌(善玉菌)が、この腸内免疫の活性化に深く関与している事が分かっています。
 
腸を綺麗にする事は免疫力を高め、全ての病気から身を守る唯一の方法と言えるのです。
 
 
              痩身美容研究所「ローヤルスムージ―」
 
 
近年、皮膚炎患者の増加傾向が継続しており、身近にその皮膚疾患で苦しんでいる人を多数見ます。
 
この皮膚疾患に病院や薬局、化粧品店、皮膚科医などで処方する薬が、「アトピー性皮膚炎を治す薬」「湿疹やかぶれを治す薬」「炎症を抑える薬」で、これらに、ステロイド薬剤が使用されています。
 
ステロイド剤は、体内分泌のホルモンと同物質剤で、これらの疾患に優れた効果がありますが、この使い方を間違えますと、副作用の障害ががあり要注意です。
 
 
インドのジャンムー政府医科大学の研究班が、外来を受診した患者情報の記録から、アトピー性皮膚炎などの診断で、アトピー剤の投与が妥当と思われる治療患者を除き、その投与が誤用と思われた人の顔の皮膚病患者を対象として、その副作用を調査した結果は、ニキビのような病変、色素沈着異常、口囲皮膚炎、血管拡張、多毛、異型白癬、の発症を確認しました。
 
この事例は、顔にステロイド外用薬を30日以上誤用した200人について行われたものです。
このことから、ステロイド外用薬は炎症を抑えるなどの高い効果がありますが、反面に薬の副作用はありますので、間違った使い方によっては、美顔にするはずの治療が、逆の疾患を悪化される治療となりますので、正しいステロイドの投与に注意が必要です。
 
尚、アトピーやアレルギーは、腸内細菌の良好なバランスによって、免疫効果による改善が出来ますので、日常の整腸に留意することが基本です。
         

                               健痩美寿[❝ロイヤルスムージー❞ ]
 
 
 
 
腸周りにできる脂肪腫には、皮膚と筋肉の間の皮下組織に絡む。浅在性の腫瘍や、筋肉にできる深在性の腫瘍があり、この脂肪腫が通常発症していても。その痛みが無いために、見過ごされることが多い症状です。
 
これ等の腫瘍は良性ですが、その他に悪性の脂肪肉腫があります。
この浅在性の腫瘍は、腫瘍の中でも最も発症頻度が高く、女性の中年層が罹患し易いと言われます。
 
場所的には、背中や肩、お尻やももなどにできやすく、その大きさは数ミリから10センチ程度まであり、診断や検査は、視診や触診、CT、MRIで行います。
 
 
さて、この脂肪腫で厄介なものに、腸を背中に固定する臓器の腸間膜にできる脂肪腫があります。
 
この脂肪腫は、時に、小腸と絡み、小腸捻転や、腸の拡張を惹き起こします。
この脂肪腫は、腹痛や吐き気を伴うと即検査が必要となります。
 
脂肪腫の治療は、その大きさから、放置されるものと、切除するものがありますが、切断後の再発は少ないと言われています。
 
この様に脂肪腫は、皮下脂肪から内臓器に影響を与えるもので、腹部の皮下脂肪の蓄積には、要注意となります。
 
尚、特に内臓脂肪の増加は、腸内の悪玉菌を増加させる要因となりで、「健痩美寿」の害となりますので、この排除に留意です。
 
                 健痩美寿[❝ロイヤルスムージー❞]