二十分4曲の本番 ~ 悪条件下の熱演 ~ ゲストの顔見せ | 愛唱会ジャーナル

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ささやかな本番のため、0920AMの集合が掛っていた。目覚ましをセットしていて、十分早目に一旦起床して朝のルーティーンをこなしたのだが、つい転寝をして出発が遅れた。

 

着駅から会場まで徒歩で精々10分の近さだが、落差15メートルほどの結構急な坂道と階段を急いで登ったので呼吸と脈搏がなかなか落ち着かない。

 

発声練習をする間もあらばこそ、直ぐに儀式がが始まった。

 

 

第38回 男女平等センターまつり    ~きのう きょう あしたへ~

 

 

 

我々のグループがトップバッターだったので、開会のセレモニーに区長以下の関係幹部と区議会の正副議長、都議会議員らゲストが顔を見せ、祝辞も述べられた。

 

これは結構重要視される行事なのだなと感心していたら、ステージ発表が始まる前にゲスト全員がさっと姿を消したようだった(一人ぐらいはお残りになったかも知れない)。見事な去り際だ。

 

と言う訳で、熱演となる筈だったコーラスも、関係重要人物たちに見て(聴いて)貰えず、興醒めの思いだった。

 

今季の演し物から4曲:

 

   知床旅情(三声)

   蘇州夜曲(三声)

   長崎の鐘(三声)

   流浪の民(四声)

 

易しい曲から難しい曲へと並べられていると思われる。

 

始めの2曲は無難に歌えたようだが、あとの2曲では準備不足でボロが出た。声帯の振動が鈍くなり、段々と淡が絡まったような声になって行き、大いに焦った。

 

テノールのソロ部分もあるので、絶体絶命の気分になりかけたが、ベストを尽くすしかないと覚悟して歌い続けているうちに危機を脱した。肝腎のところでやや濁声を出してしまったことは悔やまれるが、大破局は免れたから、良しとしよう。

 

悪条件下にしては上出来だと開き直ろう。仲間たちはどんな受け止め方をしているだろうか。本人ほどには他人は気にしていないとも考えられる。楽観主義が性に合うから、ご都合主義だな。