ご覧いただきありがとうございます。
子供のころからものづくりが好きな
50代のおじさんです。
「PICマイコン」を使った電子工作や、
「Unity」というゲームエンジンを使った
遊びについて書いています。
ものづくりで悪戦苦闘している様子を
見て行ってください。
関東は梅雨に入りました
降るのはいいけど
シトシト降ってほしいものです
液晶表示
スイッチボットの移動ブロックが上下することを確認できましたので、今後は位置の微調整などを行うのに装置側に表示機能があった方がいいなと思い、液晶表示器を急遽購入しました。
液晶表示器の種類
液晶表示器にはキャラクタ液晶表示器とグラフィック液晶表示器があり、過去に前者を使ったことがあったので安易に考えていたのですが、今回、小型で文字がたくさん表示できそうだと選んだものがグラフィック液晶表示器だったようで、表示するための手順が結構違うということを物が届いてから知りました。
とりあえず表示
グラフィック液晶表示器の使い方を一から勉強してたら本来の目的を忘れそうなので、ネットで先人の方々の記事を参考にさせていただき、とりあえず同じように表示することが確認できました。
ちなみに今回2個セットを購入したのですが、どちらも無事表示され良品のようで良かったです。
(少し)はまった点
液晶表示器の動作確認はそれ専用に回路を組み、PICマイコンには手持ちにあったPIC16F1459を使いました。
MCCを起動した際、パッケージビューが20ピンQNFになっていたので20ピンDIPに直したかったのですが場所を探すのに少し迷いました。
「Pin Manager:Grid View」の画面で「Package」をQFN20 ⇒ PDIP20 に変更することで今回使うDIP20ピンのレイアウトで表示されました。
今回購入した液晶表示器はI2C接続なのでMCCでMSSPの機能を有効にし、I2Cの設定で割り込みを有効にします。
参考元のソースコードで I2C1_Write1ByteRegister() などの表記がある箇所が、私がMCCで自動生成したコードでは I2C_Write1ByteRegister() のように「1」が付いていない状態でしたので、すべて手修正することでコンパイルエラーが解消されました。
PICへの書き込み後、電源をつないだだけだと表示されなかったので一瞬焦りましたが、リセットスイッチ(MCLR(4番ピン)をGNDに落とすスイッチ)を押すことで無事表示されました。
液晶表示器のお勉強は、
スイッチボットにメニュー表示
をする段階になったら、
あらためて行うことにします。
ではまた。