謹賀新年


改めまして、2010年あけましておめでとうございます。


2009年は「新」という漢字で決まり、やはり政権交代が最も大きな出来事という印象ですが、

スポーツ、特にWBCに関しては忘れられない感動の一つでもありました。


お正月は、天皇杯、箱根駅伝、高校サッカー、高校&大学ラグビーetc.の放送から

スポーツに関連した番組まで、意外にもスポーツが多く、

毎年の楽しみのひとつでもあります。


こうしてみていると、

「スポーツの力の大きさ」というものを強く感じるとともに、

自分もスポーツ関連の仕事をしたいという葛藤があるのも

就活性としてではなく、一人の人間としての本音であります。


そして、今年のスポーツと言えば、やはりW杯でしょう。

昨年末から書いているグループリーグ批評は、年を跨いでしまいましたが、もちろん続けていきます。


そのW杯を友人たちと、気持ちよく、何のしこりもないよう観られるように、

就活という課題だけは、何としても終わらせ、進む道を得ておきたい。


これが今年の何よりの目標。


これを達成したのちに、また新たな目標は見つけ、行動していく。


そのくらい“一点張り”で活動していこうと思います。


早生まれのため、残念ながら今年は“年男”ではないですが、トラの活躍ぶりを遠くから見る、


間違ってもトラと闘うことのないようw、頑張っていきます。


ウサギらしくというのも、ちょっとせつないからな。

【D組】


◎Germany

△Australia

○Serbia

▲Gahna





【総評】


この組もまったく予想できない。

だが、最も“楽しみ”な組と言った方が適切か。




【GERMANY】

ここ2大会、素晴らしい成績をあげているドイツが有利か。

予選は比較的易しいといえる組ながら無敗で勝ち上がってきたのはさすが。

EURO2008でも準優勝と、前述のW杯含め、

常に優勝争いに加わっている伝統国が残ると考える。

スペインやブラジル、監督が話題のアルゼンチンなど

メディアにはなかなか取り上げられないが、

20年ぶりの優勝を虎視眈々と狙っているだろう。


【AUSTRALIA】

もはや韓国よりも、日本には因縁深い国となりつつあるオーストラリア。

前回、ベスト16へ進み、優勝したイタリアを苦しめたメンバーが

意外と残っている。

前回と違うのは、アジア予選で、かなり楽なグループながら

チーム作りには欠かせない、予選を戦ってきたという経験があり、

チームが成熟しつつあること。

逆に、マイナスと考えられるのは名将ヒディングが去っていること。

予選で8試合1失点という強固な守備陣が中心となるが、

それがアジアでのことを考えると、FIFAランクとは裏腹に、

同組の3ヶ国にも通用するかがカギとなりそうだ。


【SERBIA】

個人的にも、世界的にも注目度が高いと思われるセルビア。

98年のクロアチアのような旋風を起こしてくれると期待している。

ヨーロッパ予選では最も厳しい組に入りながら、

最終戦を待たずして、出場を決めた実力がどこまで本物なのか。

多くの選手が欧州トップリーグで活躍するが、

独立国家として初出場というだけでどこまで結束できるか。

セルビア・モンテネグロとして初出場した前回は、

0勝3敗。アルゼンチンには0-6という屈辱を受け、

大会後のFIFA発表では、最下位とされた。

EURO2008でも予選敗退。

ここからホップ。

ステップをとばして、一気にジャンプできるのだろうか。

とにかく分からないチームのひとつだ。

アルジェリア同様、同国との親善試合で評価したい。

2010/3/3 アルジェリア×セルビアの親善試合本当に見るべきだ。

早速手帳に書かなければw



【GAHNA】

ガーナは、比較的恵まれたグループからの突破。

前回、初出場にしてグループリーグ突破した実力はアフリカ随一であり、

年明け1月に開かれるアフリカネーションズカップでも、優勝候補。

オーストラリアはアジア枠だが、選手や所属などを考えると、

ヨーロッパといって申し分ない。

戦術こそ違えど、相手3ヶ国が共通したスタイルというのは、

ガーナにとって有利かもしれない。

【C組】


◎England

○U.S.A

▲Algeira

△Slovenia



【総評】


イングランドが抜け出しているグループ。

2位争いは、激戦必至。

コンフェデでスペインを破り、決勝でもブラジルを苦しめたアメリカが一歩リードか

久々の登場ながらアフリカ最強説もあるアルジェリア、

予選でチェコ、ポーランドといった強豪を退け、プレーオフで

ヒディング率いるロシアを下し、参加を決めたスロベニアの

2チームは初戦で対決。ここで勝利を収めたほうが食い込む可能性がある。



【ENGLAND】


常に優勝候補に挙げられながら、近年ではBEST8の常連止まりのイングランド。

スタメン陣が熟成期を迎えた今大会は大きなチャンスであり、今世紀最後のチャンスかもしれない。

それほど、充実した布陣である。

ルーニー、ランパード、ジェラード

テリー、ファーディナンド、A・コール

攻撃陣・守備陣ともにプレミアを代表する選手が揃う、まさにプレミア・オールスターだ。

予選10試合で34得点の爆発的攻撃力が発揮されれば、1位突破は必然的。


【U.S.A】


東洋のある国が掲げる「世界を驚かす」ことをコンフェデで

やってのけたアメリカ。

あの速いカウンターは同組のイングランドをはじめ、強豪各国も手を焼くだろう。

主力のドノバンは27歳にして3度目の大舞台。

レバークーゼン、バイエルンでもプレーしたが、現在はLAギャラクシーでプレー。

主力には欧州トップリーグでプレーする選手も多い反面、

彼のようにMLSでプレーする選手もいる、半々といったところか。

決してレベルの高いとは言えないリーグでプレーしていることが

本大会でどう影響するのか。

コンフェデでのような戦いができれば、イングランドも“食う”可能性は十分にある。


【ALGERIA】


国際問題に発展してもおかしくないような張り詰めた雰囲気の中での

アフリカ王者エジプトとの激闘を制しての出場決定。

いわゆるアフリカ系ではなく、フランスとの移民の関係から

逆にヨーロッパをルーツにする選手も多い。

いかんせん現時点でまったく特筆すべきことがないというか、

“わからない”国のひとつ。

来年3月に予定されるセルビアとの親善試合で評価したいのが本音。


【SLOVENIA】


日本がオランダに0-3で負けた日に、イングランドと対戦したスロベニア。

結果は1-2であったが、1点はイングランドが主力を下げた終了間際での得点。

予選でオランダに次ぐ失点数の少なさにも分かるように、

守備で勝ち上がってきただけに、こういう戦いでは本大会でも

厳しいかもしれない。

190cmの長身FWノバコビッチを中心に、攻撃陣に活路が見出せれば

引き分け絡みでの突破も見えてくる。


【B組】


○Argentina

◎Nigeria

△Korea

×Greece



順当にいけば、優勝候補の一角アルゼンチンと、

ほぼ地元といえるナイジェリアの2強の突破が“カタい”


だが、韓国にとっては、悪くない組み合わせではないのではないか。

個人的には日本がここに入ってほしかったぐらいだ。

優勝候補といったが、予選で安定感に欠けたアルゼンチンが必ずしも3勝できるとは言えない。

さらには、南米予選3位のパラグアイに強化試合で勝利している。

日本は苦手とする南米に、韓国がどこまで粘れるか。

おそらくナイジェリアには苦戦するだろうが、

ギリシャは決して負ける相手でなく、「脅威」ではないはずだ。

突破した場合、A組のどこかと当たるが、

絶対に負ける相手がいない。

南アフリカと当たろうものなら、BEST8の道さえ見えてくる。

W杯においては、常に日本の先を行ってきた韓国がこのグループを混乱させるかもしれない。


アルゼンチンは、フランス同様、監督の手腕が問われる。

バロンドール受賞のメッシに、クラブワールドカップでその風貌と共に、

絶大な存在感を示したベロン、テベス、アグエロらの強力FW陣、

カンビアッソ、サネッティのインテルコンビ、マスケラーノ、ガブリエル・ミリート

など、タレントの豊富さは間違いなく参加国中トップクラス。

開幕戦となるナイジェリア戦、次の韓国戦が同じヨハネスブルグでの開催という点は、

かなり有利になるかもしれない。


ギリシャはかなり厳しい。

EURO2004で優勝を遂げたあのときの躍進は、見る影もない。

決して厳しいグループではなかった予選も2位。

プレーオフにまわり、予選でイングランドに勝利したウクライナを退けた

ここ一番の勝負強さは健在かもしれないが「ダークホース」と言うのには値しないと考える。

さて、グループリーグ展望にいきたい。


意外と長くなりそうなので、組ごとにやります。





【A組】

○ South Africa

▲ Mexico

△ Uruguay

◎ France




この組が1番難しく、どこが出てきてもおかしくない。


南アフリカのFIFAランクは大会参加国中、最下位だが、

予選免除で国際試合をこなせなかったことを考えればあてにはならない。

実際、コンフェデでの健闘は記憶に新しい。


同国にとっては、最終戦がフランスなのが厄介といったところか。

最終戦で3~4チームに可能性が残るとなると、

本気のフランスを相手にする南アフリカには不利になる。

開幕戦のメキシコ戦に勝って、勢いに乗り、次のウルグアイ戦で、

一気に突破を決めてしまいたいのが、パレイラ監督の本音だろう。


だが、おそらくそうはならない。


北米の雄であるメキシコ、さらには激戦の南米予選と、

まさに生死を分けるプレーオフを戦い抜いてきたウルグアイとの2戦で

6pointはいささか調子が良すぎる。


ただ、開催国というある意味、ドーピングのようなコミットメントを考えて、

グループリーグ通過を予想。


メキシコは、本当に開幕戦次第である。ここで勝利することが肝心。

しかし、北中米カリブ予選(3次・最終)で、ホンジュラスに2勝2敗という成績を考えると、

前回のような活躍は望めないかもしれない。


ウルグアイもしかり。前線にフォルランという絶対的なエースはいるが、

ベテラン揃い。前回のような暑さはないと考えられるが、

経験は豊富、しかし決してフレッシュではないベテラン揃いの布陣が、吉と出るか、凶と出るか。


フランスは、アンリのハンドの件や、プレーオフにまわったことなどで、

いろいろと不安視されているが、

予選の成績は決して悪くはない。

AWAYとはいえ、初戦でオーストリア相手に惨敗。その後もルーマニアに2分け。

結果だけ見れば、このくらいしか責めるところはない。

最終的にセルビアとは1point差であり、そのセルビアには1勝1分け。

ドメネクのマネジメント力には、△・・・というよりも疑問符がつくが、

アンリ、アネルカ、リベリー、エブラ、アビダル、ベンゼマ・・・etc.

タレント揃いのこの国がグループリーグで敗退してしまうのはあまりにも残念といえる。