【C組】
◎England
○U.S.A
▲Algeira
△Slovenia
【総評】
イングランドが抜け出しているグループ。
2位争いは、激戦必至。
コンフェデでスペインを破り、決勝でもブラジルを苦しめたアメリカが一歩リードか
久々の登場ながらアフリカ最強説もあるアルジェリア、
予選でチェコ、ポーランドといった強豪を退け、プレーオフで
ヒディング率いるロシアを下し、参加を決めたスロベニアの
2チームは初戦で対決。ここで勝利を収めたほうが食い込む可能性がある。
【ENGLAND】
常に優勝候補に挙げられながら、近年ではBEST8の常連止まりのイングランド。
スタメン陣が熟成期を迎えた今大会は大きなチャンスであり、今世紀最後のチャンスかもしれない。
それほど、充実した布陣である。
ルーニー、ランパード、ジェラード
テリー、ファーディナンド、A・コール
攻撃陣・守備陣ともにプレミアを代表する選手が揃う、まさにプレミア・オールスターだ。
予選10試合で34得点の爆発的攻撃力が発揮されれば、1位突破は必然的。
【U.S.A】
東洋のある国が掲げる「世界を驚かす」ことをコンフェデで
やってのけたアメリカ。
あの速いカウンターは同組のイングランドをはじめ、強豪各国も手を焼くだろう。
主力のドノバンは27歳にして3度目の大舞台。
レバークーゼン、バイエルンでもプレーしたが、現在はLAギャラクシーでプレー。
主力には欧州トップリーグでプレーする選手も多い反面、
彼のようにMLSでプレーする選手もいる、半々といったところか。
決してレベルの高いとは言えないリーグでプレーしていることが
本大会でどう影響するのか。
コンフェデでのような戦いができれば、イングランドも“食う”可能性は十分にある。
【ALGERIA】
国際問題に発展してもおかしくないような張り詰めた雰囲気の中での
アフリカ王者エジプトとの激闘を制しての出場決定。
いわゆるアフリカ系ではなく、フランスとの移民の関係から
逆にヨーロッパをルーツにする選手も多い。
いかんせん現時点でまったく特筆すべきことがないというか、
“わからない”国のひとつ。
来年3月に予定されるセルビアとの親善試合で評価したいのが本音。
【SLOVENIA】
日本がオランダに0-3で負けた日に、イングランドと対戦したスロベニア。
結果は1-2であったが、1点はイングランドが主力を下げた終了間際での得点。
予選でオランダに次ぐ失点数の少なさにも分かるように、
守備で勝ち上がってきただけに、こういう戦いでは本大会でも
厳しいかもしれない。
190cmの長身FWノバコビッチを中心に、攻撃陣に活路が見出せれば
引き分け絡みでの突破も見えてくる。