こんにちは！照井窓日です。
前回の投稿からすっかり時間が経ってしまいました・・！
気付けばもう11月。
すっかり寒くなってきて、来月の今頃はいよいよ年末だなんて！
信じられません。
今年中にしたいことを意識して動かないとなあと思っています。
11月は5日ほどハワイに行ってきました。
フリーランスで活動をしているシンガーの友だちと毎年行っているのですが、
行くと毎回未来への新しい発見があるのです。
ハワイってパワースポットだと聞くけれど本当にそうだと思います。
奇跡が重なって、今後こんな風に活動を展開していきたいな〜と思っていたことが
突然具体的に動き出したような
そんな滞在になりました。
この話はまた別途書きます♡
ハワイのスポットに関してのお問い合わせやご質問をいただくことも増えてきたので
その話も書いていきたいな♫
・・・・・
ここまで、OLから今の仕事の仕方になっていくまでのストーリーを載せてきました。
とても勇気のいることでしたが、
書いて誰かのもとへ届くことが小さくでも背中を押すことになるのだと
発信してみてよかったなあと感じています。
今日は③の続きを書いてみたいと思います。
自分の人生は自分のものなのだと気付きだした頃、
私は一冊の本と出会いました。
あーすじぷしーという名前で活動をしている女性が書いた自伝です。
帯には「ワクワクして生きていいって言われたらどうする？」
と書かれていました。
一度買って、なかなか読むことができなかった本。
ワクワクすることなんてない
好きなことなんてわからない
ワクワクして生きれたらそりゃいいよ？けどそれが無いから会社を辞める決断だってできないんじゃないか
いいな、ワクワクして生きれるなんて
私もいけるものならそっち側に行ってみたいよ
そんな気持ちが渦巻いて
そんな本音と
一切動かない変わりばえのない現実を突きつけられるようで
読むのが怖くて
本を開くことができずにいました。
金曜日、クッタクタに疲れて這うように帰ってきて
泥のように眠って起きた土曜のお昼過ぎ
ふと、読んでみようと思ったのはなぜだったのだろう。
女の子が
自分に向き合って、もがきながら自分を見つけて立ち上がっていく自伝です。
おそらく同年代と思う作者が
見ていたものもがいていたこと
今を変えたいけれど動けなくて
きっかけを探している姿。
自分を見ているようで
ボロボロ泣きながら読みました。
怖い中でも
自分の中にある違和感と
少しの予感だけを頼りに
手繰り寄せるように自分の毎日を歩き出す姿が
読み進めるたびに自分の真ん中に響きました。
小さい頃そうだったように
「あっちに行ったら楽しそう
何かある気がする」と
そんな予感をサインとして受け取って、そして信頼して実際に動いていくことで
運命が動き出す
そんなストーリーを読んで
恐々ながらも
私もこっちの生き方がいい・・
とそっと思ったんです。
恐々と、本当にそっと。
死ぬ前に後悔しそうなことは？と考えたとき
「本能にしたがって動かなかったこと」
なのだと気付いたことも大きいです。
もっと本能的に、
もっと衝動的に
自分の予感を手がかりに動いてみたい。
自分にも本能というものがあるのだとしたら、その直感を信じて動いてみたい。
と思ったのです。
リスクがないように、
もっと先のことを考えて計画的に。
その方法はもう十分すぎるほど学んだ。
けれど、自分の人生の真ん中に置くものをその思考で選ぶのは間違っているのかもしれない。
叶えたいこと
やってみたいこと
なってみたい自分
にはそんな計画性はいらない。
そこまで行くための道筋や
叶えて行くための過程の中で、道具として必要になるのがリスクを避ける行動であり計画性なはず。
自分の真ん中に置くものは
突き動かされるものは
いつだって衝動であり予感でありたい
私はそんなとき、きっと生きている実感があるのだ
と思ったのです。
思考がクリアになったらとてもスッキリして
会社を辞めよう
と思いました。
何にも計画なんてないけど
やりたいことなんてハッキリとはないけれど
まずは一度リセットしよう。
と決めました。
ここまで気持ちが固まったら、不思議と怖さは全然なかった。
何よりも
なーんにも無いところから自分の本能を信じて動いてみたら
どんなことになるだろう。
そのことへの興味の方が大きかったんです。
変わってるねと良く言われますが
今私は好きで得意なことでとても充実した毎日を送ることができている。
心の中に持っている羅針盤とセンサーは
自分が本当に求めている場所に連れて行ってくれるとっても最高な相棒だと思います。
会社を辞めて、翌日ハワイに向かって
真っ白な三週間を過ごした中で見えたこと。
葛藤と迷いの時期もあったけれど、結果やっぱり、あのときの選択は合っていたのだと思います。
ハワイでの空白時間に書いていたブログもそのままUPし直します。
よかったらこちらも是非ご覧ください。
お読みいただきありがとうございます！
照井窓日