ビオラのドライフラワーは、レジンアクセサリーの花材として、とてもよく使われますね。
ですからビオラのドライフラワーで比較するのが、わかりやすいと思います。
シリカゲル製法は、ドライフラワー用のシリカゲルで花を埋めて乾燥させます。
オリジナル製法『アメージングドライフラワー製法』では、強力な乾燥剤を先に入れて、その上に微細な埋設材を入れ、花を並べて埋設材で埋めて乾燥させます。
つまり、花を埋めて乾燥させるという作り方自体は、基本的に変わりません。
それではドライフラワーを比較してみましょう。
左がシリカゲル製
右がアメージングドライフラワー製
シリカゲル製
アメージングドライフラワー製
シリカゲルで作ったドライフラワーは、花びらが縮んで、花びらのふちがいびつな形になっています。
また、シリカゲルの粒でできたヘコミが痛々しくついてしまいます。
一方、アメージングドライフラワー製のドライフラワーは花びらの縮みもなく、ヘコミや傷んだところは見られません。
なぜこのような差が出るのか?
シリカゲルと埋設材を顕微鏡画像で見てみましょう。
左がシリカゲル
右が埋設材
シリカゲルは割れたガラスのかけらのように、鋭い形をしていて、しかも粒の大きさが揃っていません。
埋設材は、シリカゲルと比べますとかなり粒が小さく、しかも粒の大きさがほぼそろっていて、形も滑らかです。
この埋設材は天然鉱石を微細に粉砕したうえに、研磨によって表面を滑らかに加工してあります。
ゴツゴツした河原の石の上をはだしで歩くのと、砂浜の上をはだしで歩くのと、どちらが足が痛いか? それと同じです。
花はとても繊細ですから、わずかなことで大きさ仕上がりの差となるわけですね。
人の目には細かい粒に見えるシリカゲルですが、植物レベルではダメージとなって傷ついているのです。
私は『レジンの中に生花を閉じ込めたような作品が作りたい』、という想いからこの製法を考案しました。
シリカゲルで作ったドライフラワーは、私の目にはきれいと映らなかったのですよ。
『この花は生花ではない』
納得できなかったから、試行錯誤して考案したのです。
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