ドライフラワーの作り方に関する検索が、1年でもっとも多いのが、母の日の当日と翌日です。
グラフにしますと、まるでエベレストのように突出した圧倒的な多さなんです。
私のところにも毎年、「子どもから初めてカーネーションをプレゼントされて、うれしくてなんとか残せないかと検索してきました。 この製法でカーネーションをきれいなドライフラワーにできますか?」といった内容の問い合わせが来ます。
カーネーションは比較的ドライフラワーに作りやすい花です。
風通しのいい日影につるして自然乾燥させることもできますが、その場合、ガクや茎、葉の緑色が抜けて薄くなってしまいますし、白い花びらが少し茶色っぽくなることもあります。
もちろんそれはナチュラルドライフラワーの独特な風合いで、アンティークのようなその風合いは私も好きです。
ただ、生花の時の風合い、色、姿をそのままで残したい、ということでしたら、新製法のアメージングスタイルドライフラワー製法をおススメしますよ。
アメージングスタイルドライフラワー製法で作ったカーネーションのドライフラワーをご覧ください。
生花のように見えますが、すべてドライフラワーです。
茎やガクの緑色も鮮やかなままです。
最近は大輪のカーネーションが増えましたね。
まるでシャクヤクのように花びらが多く、大きなカーネーションもあります。
そうした大輪のカーネーションは水分が多いですから、自然乾燥ではきれいにドライアップすることがむずかしいですね。
でもこの製法でしたら美しいドライフラワーにすることができます。
ドライフラワーにしたカーネーションを、空気に触れる状態で飾っておきますと、少しずつ色褪せていきます。
密閉できる容器に乾燥剤と一緒に入れますと、永く美しい花を楽しむことができますよ。
(中にシリカゲルを入れますと、真夏の暑さで吸着した水分が放出されて、花が傷むことがありますが、この製法で使用する乾燥剤を入れておきますと、永く美しさを保つことができます)
透明なエポキシレジンに閉じ込めますと、また別の美しさがあります。
生花のままでレジンに固めますと、レジンの中で花が腐敗しますから、必ずドライフラワーにする必要があります。
美しいレジンフラワーを作るために考案した、アメージングスタイルドライフラワー製法で花を乾燥させて、それを日本製の高品質エポキシレジンに封入して、永く美しさを保つ作り方を、『レジンフラワーテキスト』でご紹介しています。
もちろん、画像のようなグラスフラワーの作り方も解説しています。
※低価格のエポキシレジンの中には、少量でも発熱するためグラスフラワーが作れない製品もあります※
贈られた想いのこもった花を、ドライフラワーにして永く残しませんか?
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