ガーベラのドライフラワーは、このアメージングスタイルドライフラワー製法の特徴、良いところをもっとも的確に見せてくれる花だと思っています。
比較的幅のある大きめの花びらから、じつに細かい小さな花びら、そしておしべやめしべなどの形状、そしてガクの緑色の鮮やかさ、そうした部分を生花の時のままでドライフラワーにすることができます。
アメージングスタイルドライフラワーのガーベラ
自然乾燥、シリカゲル乾燥のガーベラのドライフラワーはこんな感じ
ガーベラのドライフラワーは、一般にはきれいに作るのがむずかしいとされていますが、この新製法なら作るのが簡単な部類に入りますので、仕込み方などで特にむずかしいことや注意することはありませんが、花を選ぶときには充分に注意して、できるだけ新鮮な花を選ぶ必要があります。
鮮度の落ちた花を乾燥させた場合、ドライフラワーにしたあとで花びらがバラバラと散ってしまうことがあります(ご経験のある方は多いでしょう)。
選ぶときにはまず茎がしっかりしているかどうかを見ます。
首折れしはじめているものは鮮度が落ちていますから、ダメですね。
それからおしべの様子をよく見ます。
外側のおしべの先端から、徐々にめしべが出てきますが、あまりめしべの出ていないものを選びます。
めしべがすでにツメ状になっているものは避けましょう。
最近は本当にびっくりするくらいいろんな園芸品種が売られていますから、中にはおしべやめしべがよくわからないものもあります。
そうした品種の場合は、茎やガクの様子をよく観察したり、店員さんにその花がいつ入荷したのかをたずねるといいでしょう。
それでは画像を見ていただきましょう。
いつものように大きめの画像をアップしていますから、拡大してよくご覧くださいね。
クローズアップで見ても鑑賞に堪えうる美しさに仕上がるのが、アメージングスタイルドライフラワー製法の一番の特徴です。
鮮度としましては
このくらいでぎりぎりセーフ、くらいですね。
生花ではありません、この通りドライフラワーです。
ガクの緑色もきれいです。
もうすでに種子ができはじめていますから
鮮度としてはやはりギリギリですね。
花びらがピンと伸びてきれいです。
小さく細い花びらもとてもきれい。
ほぼ生花のままです。
だいぶ生長が進んだ花です。
おしべのまわりのくるんとカールした
管状花が多くなっています。
画像で見ると生花にしか見えませんね。
きれいなガーベラのドライフラワーが作りたい方、シリカゲルでの仕上がりではどうしても納得ができない方は、ぜひアメージングスタイルドライフラワー製法をお試しくださいね。
作り方は簡単ですから、ご経験のない方でもきれいに作ることができますよ。
認定スクールではありません。
オリジナルのアメージングスタイルドライフラワー製法の
制作キット(テキスト付)の販売のみ行っております。
シクラメンのドライフラワー