CNETより。
Microsoftは米国時間7月17日、「Windows Vista」のテストバージョンを若干変更してリリースしたことを明らかにした。ただし、このバージョンは新OSを試用中の消費者までには公開されなかった。
Microsoftによると、ビルド5472という新バージョンは、品質とパフォーマンスが向上しているはずだという。だが同バージョンは、特定の企業、技術系テスター、MicrosoftのMSDNおよびTechNetデベロッパプログラムのメンバーなど、Windowsアップデートをテスト中の一部に限定されて提供された。
今回のバージョンは、ベータ版よりも改善された、いわば製品版に近づいた物であるようです。
今回のリリースアップは、Vista発売に合わせて、各メーカーのデバイスやソフトウェアの対応を促進させるという意味があるようです。
また、不具合を少しでも少なくしよう、そういうことです。
ただ、Windowsに対しての期待感というんでしょうか、そういう物がバージョンを経るごとに少なくなってきていますね。
Windows95の時は社会現象にまでなったのですが、その後のバージョンはあまりユーザーの期待を受けられなかったのでは無いかと思っています。
とはいえ、OSであるWindowsが表に出てアピールするよりも、存在自体があまりわからないが、きちんとバックヤードで仕事をしている、という方が良いのかもしれませんね。
Windowsが目立つときって、画面が青一色になる時か、バグが見つかった時ですから。
今、Web2.0の話も出ていて、オープンソースで、世界中の人が日々絶え間なく品質を改善し続けているサービスはたくさんあると思います。
そういう環境の中で、Windowsをはじめとするアプリケーションソフトは、非常に厳しい状況になっているのではないでしょうか?
そもそも、私たちはパソコンを使って様々な情報を集めたり、その情報を報告書の形式にしたり、そういうことをしたいのであって、Windowsそのものを使いたい訳ではないと思います。
「パソコンを使って、ユーザーは何をしたいのか」をつかみ取る力が、これからのソフトメーカーにも求められるのではないでしょうか?
ところで、昨日、大阪でセミナーに行ってきました。
エクスペリエンス・マーケティングの藤村 正宏さん のお話でした。
・顧客は、あなたの商品をほしがっているわけではない。
・それどころか、顧客はあなたの商品があることすら知らない。
・だから、当社・当社の商品を使ったら、どんな生活になるか、それをイメージしてもらうんです。
簡単、かつ乱暴に言うと、こういう内容です。
事例としては、小売店や旅館などのB To Cビジネスが中心でしたが、これはB To Bのビジネスにも当てはめられると思います。
たとえば、私の始めるプロモーション事業ですが、
・まず、お客さんは、私の会社の存在、何をやっているかは知らない。
・わざわざ私の会社に頼む必要を感じていない。
・お客さんは「広告」が欲しいわけではない。
では、お客さんは何が欲しいのか、「自社の商品が売れること」であったり「自社の商品をより広く知ってもらうこと」であったりするのでしょうか?
そのために、当社は何を伝えていけばいいのか?また、そのことはお金をかければ誰でもまねできることでは決してないのか?そういったことをしっかりと考えていくのに、すごく良い機会・体験になりました。
一度、藤村さんの本を読んでみたいと思います。
(書店で、これまでも気にはなっていました。ただ、面白い話ですが、この方の本は大阪ですごく売れているそうです。やっぱり、大阪人気質に合っているのでしょうか?)