CNETより
ナショナルウェルネスマーケティング本部は7月18日、東京工業大学と共同で進めてきた「オキシライド乾電池・有人飛行プロジェクト 」において、15日、16日の2日間にわたるチャレンジの結果、市販用筒型乾電池を動力源に使用する有人飛行に世界で初めて成功したと発表した。
同プロジェクトは、1月16日よりスタートし、オキシライド乾電池を使用して、有人飛行することに挑戦してきた。7月16日、埼玉県桶川飛行場にて飛行記録会を実施し、当初目標(オキシライド乾電池単3形100本)より少ないオキシライド乾電池96本使用での世界初の乾電池による有人飛行に成功した。記録は、飛行距離269.3m、飛行時間39秒、最大高度1.42m(初動に人による補助あり)だった。
この話は、テレビでも特集をやってましたですね。
電池でクルマを走らせるCMとかは見ていましたが、本当にやっているのかどうか、信じられないところが多々ありました。(CMでウソは出来ないでしょうから、本当なのでしょうけど)
今回のこの取組みを見て、本当にやってるんだ、というのがわかって、なんだか感動してしまいました。
松下電器と一緒に取り組んだ東京工業大学の学生も、良い思い出が出来たことでしょう。
ところで、今、パロマの湯沸し機が大きな問題になっています。
あの事件を見ると、昨年末からの松下電器の暖房機の事故を思い出します。
やはり、初動の動きの違いが、明暗を大きく分けています。
松下の場合は、まず謝罪ありきであったと思いますが、今回の件では、「不正改造」ということで謝罪はありませんでした。
当然、最初の時点では自社に責任があるかどうかははっきりしていないので、謝罪しない、というのも間違いではないと思います。
ただ、「自社の製品で被害が出ている以上、謝罪をした上できちんと対応・原因究明をする」というのが筋ではないでしょうか?
パロマの危機管理体制について、非難が集中するでしょうし、そうなることは予想されますが、危機管理体制だけの話ではないと思います。
管理体制を作って、それを標準化するということは、結局はマニュアル化するということです。
ただ、クレームについてはどんなことが発生するか予想がつかない、というのが正直なところだと思います。(松下も販売してから長期間経っている暖房器具で死亡事故が起こると思っていたでしょうか?)
その際に大事なのは、会社として、問題を起こしてしまったときに何を一番重要視するのか、ということを常日頃から考えておくことだと思います。
それは企業理念なのかもしれません。
本当にお客様のことをずっと考えつづけていれば、松下電器のような対応になるのかもしれません。
いくら大企業だからとはいえ、240億円もの費用を回収にかけるのは非常に厳しいと思います。
それでも企業としてこれ以上の被害を出すわけに行かないので、それだけ巨額の費用をかけたのだとおもいます。
問題が発生したときに、少しでも自社の利益を考えたら、被害者の不信感を増大させたり、広報の未徹底でまた新たな問題を起こしてしまうかもしれない。
「自社にとって、本当に重要なもの」それを日々考えつづけることはすごく重要なことだと思います。
これからスタートする私の会社はB To Bのビジネスなので、直接消費者を傷つけることは少ないかと思います。
でも、請け負ったプロモーションで人を傷つけることがあるかもしれない、プロモーションをした商品で誰かが嫌な思いをするかもしれない、その時にプロモーションを請け負った人間として、何をすべきなのか、それを考えつづけていきたいと思います。
