三尾神社旧跡の安産もたれ石(高島市) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

諸先輩方からしたら当たり前のことかと知れませんけど、ひとつ発見したことがあります。

先日ひとり飲みしながら記事をスマホで書いていて、老眼鏡かけてたんですよ。

これまでそんなに気にしてなかったのですが、またまたそのまま注文で届いた豚キムチを見たら、むちゃくちゃうまそうだったんです。
 
その店では普段からよく頼むのですが、老眼鏡で見るとこんなに鮮やかに見えるのかとびっくりしました。

老眼鏡お使いの方は是非、食事の時にも着用して試してみてください。


滋賀県高島市での目的の一つ目の場所に到着しまして、その手前の社とお地蔵さん。

目的地は三尾神社旧跡です。

三尾神社旧跡は、彦主人王に天成神道を教授した山崎命の創祀と言われます。


よくわからんけど。


大津の三尾神社の元鎮座地ではなさそうです。


知らんけど。


三尾神社旧跡

お目当ては背後の石ですよ。

これ。

安産もたれ石と名付けられています。
彦主人王の后である振姫がここに産屋を構えたその折、振姫がもたれたと伝わっているのが『もたれ石』であると言われています。
 
人為的に加工してありますよね。
安産の石となれば陽石ではないかと疑うのは性です。

この角度が一番男根っぽい。

この石を撫でて自分の腹をさすり、安産を願うという素朴な習わしが今も残っているとのことです。


でもね。

安産のために男根をさするってのはよくわからんのですよ。

子宝祈願ならまだしも。

伝承のズレか、後付けで変わったのかはわかりませんが、安産祈願というのなら、陽石ではなく陰石をさするべきだと思います。

そういう風に思いながら見ていきました、これ陰石っぽくね?
実際のところはわかりませんけど、もたれ石に対になるようにありましたし、なによりも瑞垣内ですから、なんらか意味がある石だと思います。