壹銭大明神(京都市東山区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

お好み焼きともんじゃ焼きってどちらが歴史古いかご存知ですか?

僕が子供の頃は、関西にもんじゃを提供する店なんてなくて、味こそ想像できましたが未知の食べ物でした。

よく大阪人(関西人ではなく)が言ってたことで、『東京のやつはお好み焼きひっくり返すの下手やから、ぐちゃぐちゃになったのがもんじゃや』ってのを思い出しますが、実際のところ、もんじゃ焼きのほうが歴史が古いです。

ちなみに関西圏では玉子焼き(明石焼き)が古いです。

さて、もんじゃ焼きは鉄板で焼きながら食べる形式ですので、店でしか食べることができませんでした。

持ち帰って食べたいという要望から、もんじゃの生地の水分を抑えたものを焼く、どんどん焼きが誕生し、それが近畿圏に伝わり壱銭洋食と呼ばれるようになったと言われいます。

これが、お好み焼きの前身となります。

知恩院に向かう途中に目についたので寄りました。

こちら店名も壹銭洋食でして、B級スポットとしても有名です。


有名なのにB級スポットというのもおかしな表現ですけどね。


中も楽しいことになってますが、食する時間ありませんので、その横のこちらだけ立ち寄ることにしました。

神額

壹銭大明神ってことは、この店の守り神的なものでしょう。


おまわりさん


天狗の絵と千社札だたくさん。
天狗から連想するのは、愛宕か鞍馬ですけど、関係してるかはわかりません。

ビリケンもおるので何でもありなのかも知れんけど。

左右に置物がびっしりのショーケースがありました。

なんかめぼしいものないか探しましたけど、僕からすると普通のものばかりでした。

天井には百人一首の札がびっしり。

今度は中で食べてみたいなと思います。