府中神社(伊賀市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

いきなりですが手水舎って何て読んでます?

僕は『ちょうずや』と読みますけど、『ちょうずしゃ』でも『てみずしゃ』でもいいみたいですし、神社本庁では『てみずや』と読むようです。

そもそも『手水』を『ちょうず』と読むのは関西の言い方なんだと思います。

上方落語に『手水廻し』というのがありまして、江戸に旅に来た上方の客が泊まった宿で、朝、顔を洗いたくて『手水(ちょうず)廻して』と言ったのですが、店のものは『ちょうず』が何なのかわからなくてドタバタすると言うお噺です。

それはともかく、神社本庁がなんと言おうと、僕は『ちょうずや』と呼ぶことでしょう。

さて、春の青春18切符を利用して3月14日伊賀方面に行ってきました。

田縣神社の豊年祭の前日でしたけど、5回分使い切るためにはマメに使わないとなってことで、あまり遠出しない程度の行程でやんわり行ってきたわけです。

もちろん一宮が目当てですので、敢國神社に向かいますが、その道中に神社があれば立ち寄りまして、府中神社から。

手水舎(ちょうずや)の手水(ちょうず)

拝殿

本殿
御祭神は、大鷦鷯命、須佐男命、大山祇命、天児屋根命、木花開耶比咩命、建御名方命、軻遇突智命、倉稲魂命、金山比古命、大己貴命、火産霊命、市杵島比咩命です。

むちゃくちゃ多いですけど、これは明治40年に境内社をほとんど合祀したからのようです。

元々はもっと広い境内だったんだろうな。

狛犬

境内社

黒永神社&稲荷神社

金刀比羅神社&秋葉神社

祖霊社

祖霊社社殿

山神

石祠

飛龍大神