敢國神社・伊賀国一宮(三重県) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

Xのアカウントが不正アクセスか規約違反でいつの間にか凍結されてました。
 
Xにはほぼ投稿してないので、規約違反にあたるような画像はないと思うんです。
 
それだったらインスタのほうがひっかかりますからね。
 
ほとんど使ってなかったのでそんなに困りはしませんが、twitterの頃から通算して3回目の凍結です。
 
解除してもらう手前かけるのも面倒なので放置しますけど、フォロー中の情報が見られなくなるのが、なにかの時に不便になるやも知れませんが。
 
 
この日はサクっと一宮巡りで、伊賀国一宮の敢國神社に来ましたよ。

 
両部鳥居です。
 
正面の道路に面して境内社がありました。
 
市杵島姫社(弁天社)
 
境内へ
 
手水舎

井戸の跡と釣瓶

御神水井戸というみたいです。

桃太郎岩
南宮山山頂から遷されて、安産、子授けの守護の霊石として信仰されてるようです。
 
陽石と言ってよさそうな形でもあります。
 
神璽と彫られた石
 
拝殿に向かう石段がたまらなく素敵。

狛犬

拝殿

本殿
御祭神は、大彦命、少彦名命、金山比咩命です。
 
大彦命は四道将軍の一人で、その中には吉備津彦もいますし、相殿に金山比咩命のみが祀られていることから、製鉄がらみで金山彦がどうしてもちらついてしまいます。
 
神饌殿
 
若宮八幡宮
 
小観社
詳しくはわからないんですが、子授けの神のようです。
 
むすびの社というのがあるようなので行ってみます。
 
こんな石段上がっていきます。

途中の楠社
楠木正成を祀っているようです。

むすび社
正式には結社(ゆいのやしろ) というみたいで、磐長姫を祀っています。

縁結びの神として磐長姫を祀る例は、京都の貴船神社でもありますが、これは生前叶えられたかったことのある人が神上がりして、自分が叶わなかったことの守護神になるというパターンです。

また下りてきまして神明社。
 
他と比べると立派な社がありました。
 
狛犬代わりの鯱

大石社というそうです。
その名の通り大きな石を祀るものと思われます。

敢國神社の南方200メートル付近に黒岩とも呼ばれた大岩が存在したことから、これを磐座として南宮山を遥拝する形の祭祀が行われたものと推測されています。

この大岩は現在は失われてますが、付近には大岩古墳があり、古墳時代の祭祀の存在が指摘されています。

同地にはかつて大石明神(大岩明神)が祀られ、これがかつての祭祀の根本であるとされています。

伊賀国一宮の御朱印