坐摩神社・摂津国一宮(大阪市中央区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

タイトルでお気づきの方もおられるかと思いますが、始めてしまったんですよ。

現在、僕の知る限り一番難易度の高い御朱印巡りです。

訪れる神社で、たまに見かけるでっかい御朱印帳に魅力を感じながらも、どうせ全部回れないからと手を出さなかった全国一宮巡拝の御朱印帳。

かじP が亡くなり、その形見分けのごく一部である御朱印で埋まっていない大量な御朱印帳の中から一番に手に取り、パラパラとめくって確認し、離島が残っていたので受け継がなかった全国一宮巡拝の御朱印帳。

気持ちで負けてましたね。

なんだかんだで、一宮は47箇所回ってたってこともあり、今更って気もありましたけど、ふと思い立って始めました。

すべて回れないだろうけど、それでもいいじゃない。

今がそう思うだけかも知れない。

先のことはわからない。

世捨て人になって全国放浪して回るかも知れないし。

僕が死んだ後、遺品整理で家族が全国一宮の御朱印帳を見つけて、形見にするもよし、棺に入れるもよし、引き継いで回るもよし。

これもどうなるかわからないこと。

ある意味、終活のひとつとしてやってみようと思っています。

迷っている皆さん、今すぐ始めましょう。

『今でしょ!』ではないですが、今日より若い日はありませんよ。

とは言いながらも、勢いでやっちまったな感は少なからずありますが、始めたことに後悔はありません。

やらない後悔よりも、やる後悔。

『あの時始めてたらなぁ』って思うのはもうやめましょう。

今日は自分の気持を奮い立たせるためにここに来ました。

今日一日、無理だと思う気持ちは捨てて発願しましょう。

さあ、行くぞ!

どこぞで聞いたらような言い回しですけもど、まずは御朱印帳を入手するため、一番近い一宮である坐摩神社に来ました。
ここと、京都の賀茂別雷神社で入手できるのは確認済でしたので。

鳥居
三つ鳥居ですけど、創建時からそうだったかは疑問です。

手水舎

備前焼の狛犬

もひとつ
こちらの狛犬見て、一瞬ドキッとしましたよ。

表面裂けてただけでした。

摂末社

ライオン

獅子

拝殿
御祭神は坐摩大神で、生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神の五柱の総称です。

本殿
逆光で真っ黒だわ。

火伏陶器神社
このあたりは船場といいまして問屋街であり、昔は通りごとに専門の卸問屋が軒を並べていたそうです。

御朱印が人気になった少彦名神社のあたりは薬問屋があった場所ですし、このあたりは陶器問屋がたくさんあったようです。

今でもいくつかお店があり、飲食店開業の時などはまとめ買いに訪れる人も多いのかと思います。

瀧丸稲荷神社

いよいよ御朱印帳の入手です。

現在、全国一の宮の御朱印帳は何種類かありましてサイズが違います。

坐摩神社で入手できるのは一種類のみで一番大きなやつです。
以前なら持ち運びに便利な小さい方のサイズ(それでも大きいです)か、一般的な御朱印帳サイズのものを選んでたと思いますが、せっかく始めるのなら一番でかいやつにしたかったので望むところです。

摂津国一宮の御朱印

やはりでかいと圧巻だわ。
御朱印進行状況はもちろん、1/107ですが、ベージの後ろに増補で二十二社のページがありましたので、重複分を除いた20社がプラスされることに後から気づきました。

二十二社なんてほとんど回り終わってますが、畿内だらけなので何かのついでに回っていけるので急ぐことないかな。

旅先の指針ができたと思えば、毎回行くとこ迷わなくていいよね。

以前の参拝記事リンクしときます。