坐摩神社(大阪市中央区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

まだ三月の参拝記事がたくさんあるのですが、ちょっと最近行った寺社の話を差し込みます。
 
延喜式神名帳記載の式内社であり、摂津国一宮ですもる坐摩神社です。

「いかすり」と読むのですが、「ざま」と通称で呼ばれることも多いようです。
 
お染久松の新版歌祭文なんかでは「ざまやしろ」と呼んでいます。
 
鳥居は三門形式
 
備前焼の狛犬
 
手水社なんもないと思ったら
 
これでした。
 
右手に摂末社群
本殿は東向きですが、この摂末社は南向きです。
 
ライオン
 
摂末社向かって右から、相殿神社
 
天満宮
 
大国主神社
 
繊維神社
 
そして、大江神社
 
こちらは獅子かな?
 
拝殿
 
本殿
御祭神は坐摩大神。
 
坐摩大神とは、生井神、福井神、綱長井神、阿須波神、波比岐神の五柱の総称です。
 
古語拾遺等によれば、神武天皇が即位されたときに御神勅により宮中に奉斎されたのが起源とされています。
 
住居の守り神のようなものでしょうか。
 
自然神とかと同様、人間ではなかった神の部類に入ります。
 
禊場
 
稲荷神社
 
火伏陶器神社
 
燈籠も陶器
 
こちらからも入れるのですが、こちらはこちらで燈籠が面白いですね。
 
社務所に人の気配がなかったので求めませんでしたが、火伏のお札がむちゃくちゃかっこよかったです。