いきなりですが、僕の特技はしりとりです。
高校三年以来、これまでしりとり負けたことありません。
飛鳥坐神社のおんだ祭のはじまりを待ってた時、後ろの男女が暇つぶしに、しりとりしよかって話になって、アリ、リンゴ、ゴリラ、ラッパとありきたりなしりとりが始まりました。
僕だったら、アリって言ってリンゴって返ってきたら、ゴキブリと返し、それにリスと返ってきたら、硯と返して小手調べするんですけど、何か意図があるわけではなく普通のしりとりでした。
ありきたりならしりとりが面白くないことなんて誰しもわかってるので、そこはあんな祭に来る男女ですから、下の単語に抵抗がないのはわかってたので、いつそういう単語が出るのか待ってました。
すぐにそのチャンスが来まして、女性に『チ』が回ってきたんですよ、そしたら『チチ』って。
『父』なのか『乳』なのかはわかりませんけど、ブーメランで『チ』が返ってきた男性がすかさず『チンコ』って言いました。
さらにすかさず言った女性の言葉が素晴らしかった。
『チンコ?チンポ?どっち?』
男性少し迷っって、じゃあ『ポ』でって言ったらすかさず女性が『ポコチン!あ、ンついたわ、負けた』って。
いや、この勝負、女性の勝ちですわ。
圓教寺を後にして、廣峯神社に向かうんですけど、姫路駅手前までバスで戻るのも嫌だったので、多少徒歩が増えてもいいのでってことで、グーグルマップで目的地変えながら検索しまくりました。
そしたら、登り口まで徒歩20分ぐらい歩きますが、悪くないバス停がありましたので、そこで降りることにしました。
なんて言うバス停か忘れたけどね。
どのみち最寄りのバス停まで行くバスの時間は合わなかったのと、その手前で一社寄りたかったので丁度よかったです。
この日の目的は圓教寺と廣峯神社の他にもうひとつあったんですよ。
ここ、白國神社です。
鳥居
安産祈願ということで、撫で戌。
僕はこういうのは撫でません。
特に理由はありませんが、安産祈願関係なく、撫でる必要がないと思うからです。
というか、撫でるべきものは先にあるのを知ってましたから。
手水舎
中途半端な顔出しパネル
兜
池鯉神社
三穂津姫命を祀っています。
御神徳の夫婦和合と子孫繁栄は、ちゃんと確認してますよ。
先に進みます。
拝殿
狛犬
股間は何もなかったです。
安産祈願の産道参道
この大絵馬をくぐって安産を願うようです。
神社を子宮に例えて、参道は産道だという俗説もありますが、これに関しては肯定も否定もしません。
害のない民間信仰的なものだと思いますしね。
神馬
神馬の股間
横のんから見よか。
見るからにお稲荷さんですけど。
やはりお稲荷さんでしたわ。
八幡社
白國神社本殿
主祭神神は吾田津比売神です。
字面ではわかりにくいですけど、アシツヒメ、すなわち木花開耶姫ですわ。
安産の神とされてるようですが、火の中で三つ子を出産してるので、ある意味難産じゃないのかって思う。
でも無事に出産したのだからいいのか。
それに自分が叶えられなかったことを叶える神になることもあるので、どっちでもええか。
配祀神は、稲背入彦命と阿曽武命でして、そのうちの阿曽武命の妻、高富媛が難産のため大変苦しまれたので、阿曽武命が庫谷山の峯に上り潔清の地を選んで白幣を立て、供物を奉って神吾田津田売命を祀り、一心に安産を祈願せられたところ、女神が忽然と現わころ、出産の安全と守護を約束されたので、急いで帰られると難なく男子を出産されていたそうです。
そこで、阿曽武命は早速庫谷山の麓に社殿を設けて、神吾田津日売命を祀られたの創祀であるとされています。
さぁ、前置きはこのあたりにして、一番の目的の場所に本殿裏の子宝後拝所に向かいます。