丹生高野両大明神(河内長野市) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

最近二日酔いになってないことに気づきました。

この歳で酒に強くなることなんてあるわけもなく、酔うのは早いのですが、それなりに量飲んでも、翌日頭痛くならないんですよ。

これも老化かな。


次のバスまでの時間で、こちらにも行ってみました。

 
こちらは提灯に灯入れされてて、ちゃんと管理されてるように思えました。
 
手水もありますし。
 
丹生大明神と高野大明神を祀ってるみたいです。
 
鳥居
 
さらに上へ。
 
狛犬
 
卑猥な石
そう見えるだけか。

丹生高野両大明神 
丹生は丹生都比売神社でしょうし、高野大明神は空海を案内した狩場明神のことだと思います。

このあたり、僕が空海好きじゃない部分に直結するんですが、空海をスーパースターとして見るから、空海のやったことが正当化されてしまってるんですよ。

空海が高野山を開く時の話ですけど、山中で犬を連れた狩野明神と出会い、その導きで丹生都比売大神より高野山を借り受けたとされてますが、これがひどいんですよ。

一説によると、十年借用と書かれた借用書にチョンと一本入れて千年にしたとか言われてます。

これは空海の頭のすぐれたこととして伝わってしまってますけど、人の好意を踏みにじる好意ですよ。

もう仕方ないんですが、空海が高野山を開いて1300年を超えました。

だましたとはいえ千年とっくに超えてるわけですから、延滞料払って返さんとあかんよねって思います。


社殿

まだバスの時間まで少しあるので、近くの別のバス停に向かいながら、もう一社。