田縣神社(小牧市) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

愛知県の寺社巡りの後半は神社ふたつです。

まずは、念願の田縣神社に来ましたよ。

元々ここがメインとして計画してましたが、桃巌寺が強烈すぎてこちらが霞んでしまいそうです。

やっぱ順番って大事ですよ。

感動が薄れてしまうんです。
 
でもあちらはあちら、こちらはこちらとして、別の視点から楽しんでいきたいと思います。

田縣神社
田県神社前という駅があるくらいの地元では有名な神社のようです。

田縣と田県と漢字は違いますが、同じです。

手水舎
一応それっぽいものないか見ましたけど、普通の手水舎でした。

そう。

男根見にきました。

まずは拝殿へ。

もちろんありますよ。

御チン体
御祭神は五穀豊穣の神として御歳神、子孫繁栄の神として玉姫命です。

玉姫命は、尾張地方開拓の祖神である大荒田命の王女で尾張氏の健稲種命の妃だそうです。

二男四女の子宝に恵まれたが、夫亡き後は故郷のこの地に帰り、父をけ開拓に励み、子女教育に勉められ、その功績を称え、後に合祀しました。

とさ。

絵馬コーナー
奥宮への案内に従って進みます。

同境内なのですぐですよ。

おみくじ結ぶやつも、なんか意識してるように見えてきますよね。

行きましょう。

こちらから本殿見えてましたが、樹木が邪魔してよく見えませんね。
いいです。

撮りたかったのは、そこから目線を下げたこれでしたから。

エリンギとアケビ

角度変えて見たら口開けたキャラクターに見えます。

こういうのって元々どこかにあったのかっていう疑問がありましたが、奉納されてましたよ。
奉納者の名前書かれてましたけど、奉納した物によっては、名前出すのがいいのか悩みどころちゃう?

あちらにもありますよ。

沼から出てきた大蛇みたいに見えました。
日本昔ばなしでやってた蛇女房(三井の晩鐘)の両目が亡くなった母である白蛇を思い出しました。

でもこの神社でここに蛇の石置くかなぁ?
細かく見てみます。

やっぱ男根やん。

囲いの石も男根。
いや、かわいらしいので男根ではなく、チンコと呼んだほうがよさそうですね。

いっぱいあるよ。
持って帰れるサイズなので、近所だったら取ってます。

その先にはこれ。
この写真の角度だと男根に見えますが、なんか違和感あります。

斜めにあえてしてて、それを支えてるのが奉納者とか刻んだ石板なんですよ。

普通そういう石板は垂直に立てるべきですが、あえてそれを利用してでも斜めにしたい理由があったんじゃないでしょうか。

角度変えてみますと、女の子やん。
でっぱり方からしたら鬼頭に見えますけど、切れ目見る限り女です。

梅干にも見えんことないけどね。

ふと思い立って、先程の大蛇チンコ見て、さらにひらめきましたよ。

正解!隙間からイートインです。
これをやりたかったのだとしたら、石板を斜めにしてまでこの空間を作ったことに納得できます。

グッジョブ奉納者!

これで喜んでしまって、手落ちがありました。

こういった神社って子孫繁栄なので、その成果物として子供がいるんですよ。

逆からも覗くべきでした。

それはこの時気づかなかったのですが、この日の参拝すべて終えてから気づいたことがあります。

男と女が交わって子が生まれますよね。

なので男石と女石が対であって、その結果として子石があったりするわけですよ。

ここから言葉のお話です。

男石とか男綱との男って何て読みます?

『お』ですよね。

女は『め』ですよ。

そして生まれるのが子『こ』ですよ。

おわかりいただけただろうか。

男女子で、そう読めてしまうんですよ。

男女子の石が意図的に並ぶ男女子ラインが存在するだろうと。

これ気づいて、すかさずこういったことに共感してくれる友達にLineしたら、Iラインですねと返信きた。

Iラインって何やろうと思って調べましたねどね。

言葉の遊びがテンポ良くできるって、ほんと楽しいんですよ。

価値観というか、ジャンルが似てるのかな?

友達改め、心の友と呼ぼうと思います。

心の友の特権は、空き地でのリサイタルに招待されます。

狛犬
子獅子背負ってますけど、そこまで珍しいものではないですね。

一応股間覗いてみましたが、それっぽいものはなかったです。

奥宮

チン鈴

ベイマックス

お賽銭の番人

だいぶ摩られてますね。
テカテカやん。

もちろん御チン体もありますよ。

他にもたくさんあります。

すべて奉納されたものだそうです。
奉納ではなく、奉棒という言葉があるらしい。

ふと後方で声がしたので、振り返ってみると、3歳ぐらいの男の子を連れた若いご夫婦がいました。

この神社に子供連れはどうかと思ったのですが、変に隠すこともなく、普通に話題にして石とか見てました。

奥宮に奉納されたたくさんのチンコ見て、子供が言いました、

『チンチン!チンチンいっぱい!これって本物?』

吹いたわ。

ご両親と目があったのでにこやかに会釈して、その場を離れました。

奥宮にあった看板
でも、奉納されたの見て、男が益々奮起しますかね?

しないよね。

あ、ここらからだと本殿写真でも見えますわ。

足元にはもちろんチンコ石。
益々持って帰れそうなサイズですよ。

きのこの山は食べざかり
Go To Eat

珍宝窟と呼ばれるもの。

球体ふたつと間にチンコ

説明

右の玉、摩っておきましょう。

珍宝窟の中
壁代で見えないのですが、御チン体があるはすです。

手が届かないので息吹きかけたりして、なんとか見たかったのですが、めくれませんでした。

その時、にわかに一陣の風が吹いてきて、壁代がふわりとめくれました。

一瞬でしたが御チン体見えましたよ。

写真は間に合わず。

視界にはいつもチンコがあります。

玉垣もブレませんね。

亀頭乗ってます。

授与品漁ろうと行ってみると、ぽつぽつとお守りとか御札とか購入されてる人がいました。

そうだ。あまりにチンコだらけで忘れかけてましたが、ここ神社でしたわ。

しかも式内社。

ここのは御朱印ほしかったので授与所に向かいます。

買わずに我慢しようと思ってた御朱印帳ですが、実物見たら買ってしまいました。
この御朱印帳をすました神職さんや巫女さんに差し出すのが楽しみです。

田縣神社の巫女さんはもちろん平然としておられました。

御朱印
久々に御朱印もらいました。

普段あまりお守りとか買わないのですが、ここのは物欲で買いました。

これ見てスルーできないよね。
授与所に普通にチン列してました。

そして一番の目当てはこのお守りです。
並んでたのは中身見えてましたが、しっかり封されたものが手渡されました。

開けるけどね。

銀の包装の中にお守りとチンコ入ってました。



桃巌寺のインパクトが強すぎたため、感覚が麻痺してましたが、こちらも強烈な印象を与えてくれる神社でした。

愛知県の寺社巡りは、明日の記事でラストです。

田縣神社が男の神社だとするなら、女の神社になると思います。