三石神社(神戸市兵庫区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

和田神社のお隣といえば三石神社ですよね。
 
お寺の隣同士はよく見かけますが、神社の隣同士はあんま無いような気がします。 

こちらも和田神社と同様、久しぶりの再訪です。
 
後で本殿の写真撮ろうと思ってて忘れてましたわ。
 
手水舎 
 
拝殿
御祭神は、 神功皇后、天照皇大神、素盞嗚大神
 
狛犬
 
こちらは稲荷神社。
 
三好稲荷神社という名で、東洋大明神を祀ってるってことかな?
 
違いましたね、二社ありました。
 
神功皇后と武内宿禰像
神功皇后と武内宿禰てなんか怪しい関係ですよね。
 
武内宿禰は330歳まで生きたと言われていますが、武内宿禰って一人じゃないですよ。
 
何代にも渡って武内宿禰の名が受け継がれていたからだと思います。
 
ま、それはともかく怪しい関係について。
 
神がかった神功皇后と、その神託を受ける武内宿禰、そしてその武内宿禰に琴を弾かされる仲哀天皇という話があります。
 
すんげえ仲哀天皇肩見せまそうですよね。
 
神功皇后は夫である仲哀天皇よりも武内宿禰との距離のほうが断然近いんですよね。
 
住吉大社神代記には、神功皇后が神がかった時に、住吉神と密事があったと書かれているそうですが、密事って夜の営みですよね。
 
注釈にも『俗に夫妻の密事を通ずるを曰ふ』と注釈が入っているそうです。
 
ここで言う住吉神とは武内宿禰ではないかと思うんですよ。
 
もちろんイコールではないですよ。
 
住吉神の子孫ではないかと。
 
あ、ここで言う住吉神って住吉三神ではないですよ。
 
あくまでも住吉神。
 
根拠は薄いので、そこは置いておくとして、仲哀天皇って嫌々琴を弾かされてて演奏中に亡くなってるんですよね。
 
密室で。
 
その部屋にいたのは、神功皇后と武内宿禰というありさま。
 
妻とその不倫相手にいびられて、殺害されたって構図が目に浮かびませんか?
 
所詮は尼津彦ワールドのお話ですので、このあたりでやめときますね。
 
三石神社といえは、その名の由来にもなっている三石ですが、境内に三石之遺蹟があります。
 
この三石が当時の三石かはわかりませんが、三石自体にも説がいくつかあってよくわかっていないようなんです。
 
こちらは盃状穴
盃状に穴を彫られた石で、女性器を象徴しているとも言われれいます。
 
こちらも以前にいただいている御朱印を掲載しておきます。
 
三石の由来については、過去のブログでちょっと書いてますのでよかったらご覧ください。

読むまで忘れてましたわ。