木村権右衛門邸跡の御神木(大阪市生野区) | 神社ぢからと寺ごころ

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寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

生野散歩。
 
お次の神社に向かってジグザグ歩いてますと、大きめの木が見えます。

 
神社かな?と思ったのですが、一本だけ。
注連縄ついてるので御神木のようです。
 
入口ないかとフェンスに沿って歩きます。
 
先に鳥居ありました。
 
見た目はお稲荷さん。
 
御祭神はこの通り。
猿田彦以外は、地元のおっちゃんおばちゃんか?
 
隣の石祠は白光地主大神。
こちらは巳さんです。
 
御神木と関係あるのかないのかわからずです。
 
こちらからも入れないので、戻って駐車場に立ち入って近くに行ってみました。
元々このあたりは木村権右衛門という方の屋敷があって、そこに植えられていた木みたいです。
 
木村権右衛門という人は、木村重成の娘婿だったそうです。
 
この御神木は椎の木で、木村重成の手植えによるものとか。
 
ちなみに木村権右衛門という名は何代も世襲により受け継がれているようです。
 
立派な注連縄かかってて、燈籠もありますね。
現在は駐車場の一角ですが、駐車場含め、木村権右衛門の子孫の所有と考えてよさそうです。
 
もしかしたら現在でも木村権右衛門の名は受け継がれているのかも知れませんね。