神戸中華街の石造物とか(神戸市中央区) | 神社ぢからと寺ごころ

神社ぢからと寺ごころ

寺社を通じて教わった気づきを綴ってまいります。
頂いた御朱印も順次公開していきます。
磐座とか陰陽石を探すほうが多くなってきてましたが、最近では街中の小社ばかり回ってる気がします。

神戸の中華街は南京町にありまして、三大中華街に名を連ねます。
 
長崎のは行ったことないの比較できませんけど、横浜中華街と比べると敷地面積も四分の一程度でこじんまりした印象です。
 
神戸中華街は何度か来てますけど、全部夜だったので、今回初めて明るいうちにやってきました。
 
西側の入口、西安門

 
まだ午前10時ごろなので、ほとんど人いませんでした。
雨ですし、平日ですからね。
 
中華街北側の獅子
よく狛犬と言われますが、狛犬は日本で生まれた神獣なので、中国にはいません。
 
狛犬の起源おさらいしましょうか。
 
起源は、古代インドの仏教の守護獣としてのライオンです。
 
古代エジプトやメソポタミアにも神獣としてのライオン像があります。
 
それらが中国に伝わり、仏教寺院の守護として飛鳥時代に仏教と共に日本に入ってきます。
 
当時の中国は唐ですから、唐獅子ですね。
 
また、朝鮮半島を経由して伝わったことから、高麗犬と名付けられたという説もありますが、賛否両論あるようです。
 
伝わった当初は、左右どちらも獅子でしたが、平安時代に左右が異なる特徴を持ったものになっていきます。
 
アシンメトリに趣きを感じたのかどうかはわかりませんが、向かって左側の獅子が、角のある形状になっていきます。
 
現在もこの特徴が残っている狛犬を見かけることがありますが、もう一つ特徴があります。
 
それは鬣です。
 
獅子は巻き毛なんですが、狛犬は直毛です。
 
特に襟足を比べるとわかりやすいかも知れません。
 
左右違う生物になってますから、細かく言うなら、向かって左が狛犬、右が獅子です。
 
現在では左右どちらも獅子型のものも多く、どちらも狛犬と呼ぶのが一般的になってます。
 
 
西が西安門なら当然東は、長安門
 
布袋さんか?
 
南は海榮門
 
臥龍殿
これトイレです。
 
獅子舞飾ってます。
 
中華街中心にあります広場
 
あづまや
なんか石造物多いですね。
 
回ってみましょう。
 
 
 
 
 
 
コブラやけど。
 
 
目がリアル。
 
股間に手がいってます。
 
 
 
パンダ
 
 
10時ごろでしたが小腹が空いたので、フカヒレラーメンと豚まん。
 
安いです。