神出神社の裏から石段を下りていきまして、車道を横断、さらに下りていきます。
裸石神社と姫石神社の石標があります。
男根が素盞嗚、女陰が奇稲田姫ということは想像できますが。
鮑と大己貴の関係性を見いだせたらと調べてみますとありました。
松江藩城主であった松平直政が杵築大社(現在の出雲大社)の御神体を見せろと命じ謁見した際、大きな九穴の鮑が祀られていたそうです。
事実かどうかはこの際どうでもいいんですよ。
そういう言い伝えがあるということが大事なんです。
神社の御由緒なんて言い伝えが根本に成り立っていますからね。
鮑を大己貴と見た場合、無数の鮑は大己貴のような立派な子がたくさん生まれますようにという願いによる奉納であると考えられそうです。
続いて姫石神社へ。