いつからだろう、自分自身をしんどい方向に追い込むようになったのは。
それはブログのせいと気づいている尼津彦です。
皆様おはようございます。
当ブログをお読みいただいている方々は寺社に詳しい方が多いので、手を抜くとすぐ『横着したな』とか『ちゃんとお参りしてないやん』とか思われそうなのと、まだ参拝されてない方々のためにもなるべく情報をと、思っているうちに、深みにはまってます。
まぁ、手を抜くとこは抜いてますけど、役行者霊蹟ぐらいは少しでも気合いいれないとと思いまして、行場くらいは回ろうと思ってます。
今回は生駒郡平群町の千光寺の記事ですが、写真が多く一回ではご紹介しきれませんので三回に分けて書いていきますね。
ここ千光寺はアクセスが悪く、最寄りの駅から徒歩50分、奈良交通バスの最寄りのバス停からでも30分かかります。
30分なら歩ける距離ですけど、お寺についてからの体力温存のために、裏技つかいます。
そう。コミュニティバスです。
コミュニティバスは乗換案内などでは出てきませんので、まず町名からコミュニティバスがあるか調べます。
ただ、この時点では目的地に近いバス停がわからないことが多いんです。
なので、次に使うのがグーグルマップです。
目的地周辺を拡大し、バス停のマークを探し、見つけたらグーグルアースで降り立ち、画像でバス停名を確認するんです。
ここまでできればあとは時刻表で計画書作成です。
そんな感じで見つけたバス停名は鳴川。
ここからでも10分以上歩きますが、お寺までの道に見どころがあるので丁度いいんですよ。
あと、これでもわからない時は最後の手段、観光案内所です。
これは車で行く時にもかなり使えますので、迷わず電話して聞いてみるといいですよ。
さて、鳴川バス停から千光寺へは舗装された道が近いですが、左の山道にはいります。
5分もかからず土壁の廃墟
そして清瀧石仏群
元々はこちらが千光寺の参道だったようです。
石仏
五智如来
最初見つけることができたのがこれぐらいでして、これだけでは石仏群とか言うわけがないと、もう一度引き返してじっくり観察しました。
清瀧地蔵とか八尺地蔵と呼ばれる線刻地蔵菩薩像
これがメインだったのですが、まさかの一回目スルー。
梵字と文字が彫られたもの
頭上にも摩崖仏
ここにも
まだあったかも知れませんが、見つけれたのはこれぐらいでした。
この先を進むと舗装道に出るのですが、出た所にゆるぎ地蔵さん
そしてまたもや別れ道があり、千光寺と行場への分岐。
まずは行場を覗いてみましょうか。
すぐに不動明王像
と、滝
先にまだまだ道が続いていましたが、おそらく行場巡りに続く道
行場に立ち入る時は、寺に一言断りを入れて承諾を得るのがルールのようなので、一旦引き返し、お寺に向かいました。
次回は千光寺境内のご紹介です。