イカです。

またまた原油価格の上昇によりガソリンが上がってます。
地元の最安値が先週は146円だったのが一気に151円っすよ!
ガソリン価格は地域によってぜんぜん違いますが、やはり145円を超えると遠出をひかえようという気になり、踏み込むアクセルワークも慈愛に満ちた羽毛のような優しさに包まれます(なんじゃそりゃ)。
私のステップワゴン(RK1)は購入当初は10㎞/1ℓくらいだったが、最近は高速でも乗らない限り9.5を上回ることはほとんどない。奇跡のような燃費を『慈愛のアクセルワーク』で9.6をたたき出したとしても、うっかり嫁に車を貸すと・・・・


8.5


とか意味の解らない数値に変貌する。
旦那の『慈愛のセルワーク』
嫁の『世紀末的アクセルワーク』
やはり女性の運転は怖い・・・・

さて、前回うっかりポチってしまったキタコのタイプX DLC(無駄に協調しますよvvv)フォークです。
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貧乏人が家庭の経済状況も考えずポチッた逸品につき浮かれポンチであんまり写真がございません(笑)
新品だから『さぞかし動きが良いだろう』と思ったら大間違えで新品のサスペンションは動きが硬いのです。シールやメタルの当たりやらスプリングの癖もあるので1000㎞くらい乗って初めて本来の動きになるんですよ。私のCRM250はSKFのシールが入ってますが、確かにフリクションロスは少なかったですね。交換するまえのボロボロオイルシールとほぼ同じくらいに(自然落下実験をしてみた結果)vvvv
まぁそんな話はどうでもよいのですが、とりあえず取り付けを考えねばならない。フォークは買ったものの取り付けるステムが無い。世の中にΦ30のフォークが取り付けられる汎用ステムなんぞ山ほどあるが問題はフォークの取り付けピッチ。一般的にはステムピッチ約173・199が主流。今(すでに過去だが)わたしが使っていたデイトナのバージョンⅡは185である。
私が使っている中華キャストホイールの場合173はピッチが狭すぎて使えない。って事は必然的に199ピッチが選択肢となるわけだ。つー事でメーカー不明(Gクラ?)の『ちょっとステムシャフトに傷があります』ステムキットをヤフオクで落札(1.5マソ)。
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正直な所、なんとなく薄っぺらいトップブリッジがどうにも気いらない(OVERくらい重厚なやつがいい!)が貧乏人ゆえにまーーー仕方ない。
んで、ステムシャフトの傷とは・・・・
って・・・あれ?
お・・・おおおおお・・・・・おおおおお!
こいつは・・・・こいつはぁ・・・ハァハァ・・・ステムの頭を






ぶっ叩いてんじゃねぇ~か!

どこのバカかゴラぁ?!
(*`Д´)ノ
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しかもぶった叩きすぎで頭ひろがってんじゃねーかよ・・・・も・・・・
状況的には最悪、修正するとしたらネジ頭3mmくらいぶった切ってやんないと使えないわこれ。
┐(´д`)┌
安さには秘密があった訳で・・・どうせならおオークションで私が一歩引いて私に競り負けた人がこいつをゲットしてがっかりする顔を見てみたかったわvvvvvvv(あ、俺の事かvvv)

まぁこの程度の修正は問題にならないのでとりあえずこのピッチ199のステムにフォークを組とタイヤを組んでブレーキキャリパーの位置を基準にしてみるとこうなった・・・・

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パターン!使途です!
とミサトさんが叫んでしまそうなくらいセンターが出ないっつーか、論外だvvv
ホイールをセンターにもってくるにはシムやらスペーサーを駆使すれば何とでもなるのだが、そういうその場しのぎ物を使いすぎると強度と硬性とバランスが極端に悪く(ロス)なるからあまり使用したくない。あくまでも目指すところは『走れて曲がれる』なのでシンプルかつ機能的にまとめたいのだよワトソン君!


(え、誰?)


これはもう一度練り直しだな~

つづきはまた後日!

ではまた~
アディオス・アミーゴ!

PS
コメント、イイネ、足跡、読み流しして頂いた方々こんな不貞なブログを閲覧していただきまして誠にありがとうございます
/(*≧∀≦*)
イカでです

ホンダバイクの純正部品は色々お世話になってるホンダショップにお願いしに行くのですが、色々と面白い話しが聞ける(カスタム屋さんじゃないからそーゆー話しは無いけど)。新型モンキーの話になって

『結局グロムのエンジンなんですよね』

って話をしたら、
「いやいや、同じに見えて実は違うんですよ。そのバイクの要素に合わせてマッピングとエンジンの仕様が少しずつちがうんです」
と。
他にも『えっ?!』って話をいろいろ聞いたのですが〜さすがにディーラー様は我々カスタム屋さんがしらない 

『あなたの知らない世界』

を知っておられるww



さて、続きとまいりましょう。
どのフォークを使うのか?と、Φ30で色々と情報収集しているうちにキタコのタイプXと言うフォークがヒットした。調べてみるとモンゴリ用で減衰機能も備わってる逸品であるが、なかなかどうしてポン付とはいかないようです・・・問題点。
①まず、価格が高い!これはまぁ置いといて・・・。
②できればステムは今使ってる物をそのまま使いたいのだが今までの物はΦ31でタイプXはΦ30、紙一重で合わない。
③ステムKITごと入れ替えたとしてステム幅が174だと今使ってる中華ゲイル風鋳造ホイールが合わない。
④タイプXはブレンボの取り付け40mmピッチの対抗キャリパーしか使えない。
⑤キャリパーの選択肢がない=ディスクの位置は確定要素、しかもヤマハピッチで220なんかあるんか?
⑥キャリパー2POT→4POT=必然的にマスターシリンダ交換。

問題山積みアルね~と悶々と考えながらオークションとか彷徨っていたらタイプXフォークでとんでもないものがヒットした。それは・・・


タイプX・DLC仕様
え?!DLCって・・・海外向けの発送ってそれはDHL!
え?!DLCって・・・青魚に多く含まれるってそれはDHA
え?!DLCって・・・0120333~~でお馴染みの化粧品ってそりゃDHC!
え?!DLCってプロレス団体のってそりゃDDT!


んまぁ~このへんにしとかないとメカゴリのまじん殿から辛辣な突っ込みがはいるのでvvvv

そう、キタコのタイプXはDLC(ダイヤモンドライクコーティング→だっけ?)の仕様があった事を初めて知る・・・たしかにロッカーアームピンとかDLC物があったのは知ってたけどまさかフォークまでDLC仕様があったとは恐れ入った!

恐れ入ったイカである!

(だからどうした!)
これを発見したのはオークションで『組み立てだけで走行してません、新品同様です』という物でしたが価格がフォーク2本で7万!!!!!!!

ななまん!
Σ(°□°)⊃------マジッ
どんなボッタクリかと思ってメーカーカタログを調べたら・・・
フォーク2本で約8万円とかよ~~我がイカ家の一か月の食費をはるかに超えてるじゃんかよ!!!しかもステムはセットじゃねぇ~のかよ・・・。
フロントサスもリアサスもなるべくロス(抵抗)を減らして滑らかに動くのが理想(某O社とかは摺動性を上げるためにシールが軟弱→すぐに漏れ→OH)。でもDLCのスベスベでヌルヌル動くフォークって魅力的だよね~~だけどこの価格じゃ手が出ない。。。
こりゃ諦めるしかないな~なんて思っていた所にヤフオクでまたとんでも無いものが・・・

『キタコ タイプX DLC 新品 残り1セット 即決53000』

え?!残り1セットとか・・・・母ちゃん・・・・ホントにごめんな・・・・・・バッグとか欲しがってたな・・・・


ポチッ

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(なぜ男子のブログにティッシュが写ってるとこんなに印象が悪いのだろうか)

次号につづく!

ではまた!
アディオス・アミーゴ!

(まだまだ続くので適当に読み流してくださいね~)
イカです。

スポーツ選手だって筋肉だけがモリモリマンマンで骨格がヒョロヒョロなんて人はいませんよね。スポーツに適した体の持ち主がその道で活躍できるのです。もちろん体作りの努力が大前提ですが。。
モンキーとかゴリラのリアって基本的に2本サスですよね?2本のサスがスイングアームからフレームに溶接された

『棒』

にくっついてます。
あの構造を見て
『なんでこんなに飛び出した棒にサスがくっついてて折れないだろう?』
と疑問に思った人いますか?
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昔の話ですが、地元に違法残土捨て場がありまして、そこでモンキー持ち込んでよくオフロードごっこやってたんですよ、もちろんノーマルサスで(笑)サスなんか常に底突きですよvvvvvvそれでもサスがくっついてる棒は折れませんし曲がりもしない。不思議ですよね~でもこれって実はすごいアイデアの塊でまさに機能美ってやつです。
リアサスのフレーム側の取り付け部ってシートステーを共締するでしょ、リアサスに掛かった応力ってシートステーを通って

『尻の穴』←過大解釈

に抜けてるんですよ!厳密にいえば体重で相殺されるって言ったほうがいいのかな?
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本当にモンゴリってコンパクトさを追求したエンジンだけではなく全体的にうまく設計されてると思うよ。
故にQRシートとか『折れない?』と心配になる←余計ないお世話vvv


さて、やっと本題です。
下手の横好きも甚だしいイカですが、ある日あるお方が「私のフロントサスは中華なのでスカスカなんですよ」と言うのでどれどれ~とフロントをクッシュンさせてみた所・・・・『お・・・たしかにスカスカだ~スカッと押し込んでスカっと返ってくるネ』なんて話をした後に自分の車体のフォークをストロークさせてみた。

押し込み『スカッ』
戻り『スカ』

おっ・・・・これは・・・・もしかして中華相応のスカスカ感?!Nチビのフォークですら(あれは良いフォーク)アブソーバの効きは抜群なのにこのフォークは・・・某D社のステムとフォークのセットで4万を切るお値段で購入できる(現在は絶版だが)フォークの性能はダテじゃなかった(笑)。しかもこのフォークのパーツリストを見てみるとインナーチューブを受ける『メタル(ブッシュやガイドとも言う)』が入っていないのだ・・・結果的に言うとお値段相応って事なんだな。確かに峠道を高速走行したり大きめの段差を越えた時の挙動が悪い(ポヨンポヨン)とは思っていたけどネ。オイルの粘土を変えるとかオイフィスを加工するとか色々と策はあるのだが、残念ながら私にはあんまりサス豆知識は無いので失敗と時間のリスクを考えると理想のフォークに変えたほうが理に適うという結論に達したのでリフレッシュも兼ねて違うフォークを使ってみる事にした。

ではどれにするか?

オフロード上がりの癖でどうしても太いフォーク(硬性に強い物)が好ましくなってしまうのでΦ27は選択肢から消える。Φ30~Φ31で考えるとNSR系のフォークかデイトナかキタコなのだが、こういう時に中華キャストホイールがネックになるのだよ~ブレーキのオフセットね。ブレーキのオフセットを感がると

そのフォークにどんなキャリパーが使えるのか?そのキャリパーはディスク経いくつが使える?オフセットはディスク側?キャリパー側?ステムのピッチでオフセット量がどれだけ変わるの?

を考えなければならない。メーカー指定のハブを使えばこれらの問題はほとんど考えなくて済むのだが中華ホイールは条件が厳しすぎるんだよね(たぶんゲイルとかも限定されると思う)。ディスクの取り付けネジピッチがヤマハタイプってだけで使えるディスクが限られてくるですよ。んで、ディスクが限られるって事はフォークの選択肢の条件の逆戻りで使えるフォークも限られるって事になってしまう。そりゃ~サポートとかお金をかければ何でも取り付けはできるがそこまでの財力は無い・・・・。

ではどうするか?
どうなったかはまは後日vvvv

ではまた!
アディオス・アミーゴ!

(てか、文字多すぎだよね~何回シリーズになるんだこりゃ?