イカです。
スポーツ選手だって筋肉だけがモリモリマンマンで骨格がヒョロヒョロなんて人はいませんよね。スポーツに適した体の持ち主がその道で活躍できるのです。もちろん体作りの努力が大前提ですが。。
モンキーとかゴリラのリアって基本的に2本サスですよね?2本のサスがスイングアームからフレームに溶接された
『棒』
にくっついてます。
あの構造を見て
『なんでこんなに飛び出した棒にサスがくっついてて折れないだろう?』
と疑問に思った人いますか?

昔の話ですが、地元に違法残土捨て場がありまして、そこでモンキー持ち込んでよくオフロードごっこやってたんですよ、もちろんノーマルサスで(笑)サスなんか常に底突きですよvvvvvvそれでもサスがくっついてる棒は折れませんし曲がりもしない。不思議ですよね~でもこれって実はすごいアイデアの塊でまさに機能美ってやつです。
リアサスのフレーム側の取り付け部ってシートステーを共締するでしょ、リアサスに掛かった応力ってシートステーを通って
『尻の穴』←過大解釈
に抜けてるんですよ!厳密にいえば体重で相殺されるって言ったほうがいいのかな?

本当にモンゴリってコンパクトさを追求したエンジンだけではなく全体的にうまく設計されてると思うよ。
故にQRシートとか『折れない?』と心配になる←余計ないお世話vvv
さて、やっと本題です。
下手の横好きも甚だしいイカですが、ある日あるお方が「私のフロントサスは中華なのでスカスカなんですよ」と言うのでどれどれ~とフロントをクッシュンさせてみた所・・・・『お・・・たしかにスカスカだ~スカッと押し込んでスカっと返ってくるネ』なんて話をした後に自分の車体のフォークをストロークさせてみた。
押し込み『スカッ』
戻り『スカ』
おっ・・・・これは・・・・もしかして中華相応のスカスカ感?!Nチビのフォークですら(あれは良いフォーク)アブソーバの効きは抜群なのにこのフォークは・・・某D社のステムとフォークのセットで4万を切るお値段で購入できる(現在は絶版だが)フォークの性能はダテじゃなかった(笑)。しかもこのフォークのパーツリストを見てみるとインナーチューブを受ける『メタル(ブッシュやガイドとも言う)』が入っていないのだ・・・結果的に言うとお値段相応って事なんだな。確かに峠道を高速走行したり大きめの段差を越えた時の挙動が悪い(ポヨンポヨン)とは思っていたけどネ。オイルの粘土を変えるとかオイフィスを加工するとか色々と策はあるのだが、残念ながら私にはあんまりサス豆知識は無いので失敗と時間のリスクを考えると理想のフォークに変えたほうが理に適うという結論に達したのでリフレッシュも兼ねて違うフォークを使ってみる事にした。
ではどれにするか?
オフロード上がりの癖でどうしても太いフォーク(硬性に強い物)が好ましくなってしまうのでΦ27は選択肢から消える。Φ30~Φ31で考えるとNSR系のフォークかデイトナかキタコなのだが、こういう時に中華キャストホイールがネックになるのだよ~ブレーキのオフセットね。ブレーキのオフセットを感がると
そのフォークにどんなキャリパーが使えるのか?そのキャリパーはディスク経いくつが使える?オフセットはディスク側?キャリパー側?ステムのピッチでオフセット量がどれだけ変わるの?
を考えなければならない。メーカー指定のハブを使えばこれらの問題はほとんど考えなくて済むのだが中華ホイールは条件が厳しすぎるんだよね(たぶんゲイルとかも限定されると思う)。ディスクの取り付けネジピッチがヤマハタイプってだけで使えるディスクが限られてくるですよ。んで、ディスクが限られるって事はフォークの選択肢の条件の逆戻りで使えるフォークも限られるって事になってしまう。そりゃ~サポートとかお金をかければ何でも取り付けはできるがそこまでの財力は無い・・・・。
ではどうするか?
どうなったかはまは後日vvvv
ではまた!
アディオス・アミーゴ!
(てか、文字多すぎだよね~何回シリーズになるんだこりゃ?