昨日の｢ 赤 ｣の続きです。。。
｢ 赤 ｣の持つ意味を心理学的にみると
情熱・生命・健康・積極性・外交性・強力
・圧迫・性的魅力などを感じさせる色です。
｢ 赤 ｣の色からは、太陽や火を連想するため
熱さ・力強さ・不滅・恐怖などを感じるからだと考えられています。
こういった色の特性から、｢ 赤 ｣を好む人は
行動的・外交的で勇気があり
何事にも果敢にチャレンジするバイタリティあふれる人といえます。
一方では衝動的で後先考えずに行動して失敗しまいがちな面も。
楽天的で陽気さのある半面、感情の起伏が激しく
喜怒哀楽がはっきりしている傾向が強い人といえるようです。
一見穏やかそうでも、実は内にパワーを秘めているというのが
｢ 赤 ｣が好きな人の特徴です。
｢ 赤 ｣には交感神経に作用して
エネルギー代謝を盛んにする働きもあります。
具体的には血圧や体温をあげたり
呼吸や心拍数を早くする事が確認されています。
さらに血液中のヘモグロビンにも作用することから
貧血時には｢ 赤 ｣の食品を取ることでその改善効果も期待されます。
元気が出る色、食欲がわく色なので体調がすぐれないときに
積極的に取り入れたい色ですね。。。
ちなみに、鮮やかな｢ 赤 ｣はアクティブなイメージが強く
健康的でハツラツとした印象を与えるため
スポーツ用品やレジャー用品に多く使われています。
半面、リラックスや落ち着き、慎重さが求められる場合は
避けた方がよい色です。
｢ 赤 ｣は興奮状態や疲労感、怒り、苦しみを招く事もあるので
使う面積比を必ずコントロールすることが大切です。
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