先日、｢ 赤 ｣について少しお話させていただきましたが
今日はもう少し心理ついてお話したいと思います。
｢ 赤 ｣は先日も書きました様に、
エネルギーやバイタリティーを意味します。
生命力にあふれたパワフルな色であり、感情を象徴する色です。
信号機や警報ランプなどに使われるように視認性も高く
また炎や血をイメージさせるように、危険を察知させる意味もあるため
本能的に目に入りやすい色だと言われます。
明るい外交的な印象で人目を引く特性から企業のコーポレートカラーや
プロダクトデザイン、ファション、インテリアなどにも好んで使われる色です。
こうした心理的、感情的な効果だけでなく
｢ 赤 ｣には血圧や体温を上げると言った物理的
肉体的効果も認められています。
日常生活において｢ 赤 ｣は特に影響力が強く
有効的に使う事ができる色です。
この色を嫌ったり、見たくないときは
心やからだが疲れているサインかもしれませんね。
古来日本では、ふんどしや腰巻に赤が使われていましたが
これらも｢ 赤 ｣のエネルギーを上手に取り入れる為の
古人の知恵だったのかもしれません。
今こそ日本には、｢ 赤 ｣の力が必要なのだと思います。
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