上記記事にあるように、トランプ大統領によって米国が
TPPから完全に離脱した。

TPPに加入させるように米国を説得すると述べていた安倍首相の敗北だという記事だ。

 

 

安倍支持者によると安倍首相は、ロシアのプーチン大統領のような愛国者であり
ナショナリストなのだという。
 
それに対して、オバマ大統領などは、国際主義者であり、グローバリストであり、
対立しているという。
 
しかし、安倍首相は国際銀行権力・多国籍企業連合体に国家主権を譲り渡す
TPPをオバマ大統領とともに熱心に推進した張本人である。
 
最もグローバル化を推進している安倍首相がなぜ、ナショナリストであり
グローバリストと対立している、という論調になるのか?
 
恐らく、安倍首相の靖国や憲法改革のようなナショナリスティツクな発言を
もとにナショナリストだと述べているのだろう。
 
しかし、靖国参拝を行いナショナリストの装いをこらした小泉内閣が
日本の上場企業や郵政を外資に売り渡す改革を断行したように、
売国政策を行うときは愛国者のフリをするのは当たり前である。
 
むしろ売国政策を行うときは、より愛国者のフリをしなければらならい。
 
この手法に日本の保守派はここ20年間、手玉に取られ続けているように
思われる。
 
一方、構造改革や外資規制の撤廃に反対し、日本の経済的権益を守るような
政策を言い続けてきたのが、共産党なのだ.
 
経済的なグローバリスト政策を行ってきた政治家を
ナショナリストと勘違いし、経済的なナショナリスト政策を提言してきた政治家を
グローバリストと糾弾する矛盾に、国際銀行権力の騙しのテクニックを見る思いである。
 
私自身はナショナリストが単純に良いとは思わない。
 
愛国とは、その名の通り感情の問題であり、その中身は千差万別だからだ。
 
それよりも民主主義の目的である個人の尊厳が実現する社会を目指す
中で、国家が活用されるべきだ。
 
TPPは国民主権を侵害し、多国籍企業に主権を譲り渡す条約である。
 
民主主義を破壊するからこそ危険なのだ。
 
この流れを、国際銀行権力による民主政治の操作として図解すると以下のようになる。
 
 

上記のモデル図の内容を詳しく知りたい方は以下の動画をご覧ください

<動画解説> 世界を騙し続けた詐欺経済学と洗脳政治学

 

 

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