内的自己分析 本質に飢えているようです。
もしかしたら私が書いた前回の記事は間違っているかもしれませんが、その延長で記事を書いています。概念では本質を求める事はできないと書きました。この意味が何かお分かりでしょうか?この世の出来事を追い詰めても本質を求める事はできません。政治、経済。歴史について色々と私達は討論します。しかしそこには本質はないんです。国の大統領が誰になるかとか、都知事選で誰が都知事になるとか、いろいろなニュースで流れているニュースは全て概念化されています。
報道機関は全て概念なのです。どういう意味か分かりますか?コピーできるからです。概念はコピーが可能です。いくらでもコピーを作れるのですね。昔の文章が今も残っているのもコピーです。地上波テレビも信号化されたコピーです。SNSで流れるいろいろな情報もコピーなんです。だからそれらは概念なのです。それから本になっているものもコピーですね。これらも概念なのです。それから経典とか真理といわれるものも全て文字化しています。だからこれらも残念ながら概念なのです。この範囲で求める人は多いです。
私はどうやら本質に飢えているようなんです。考える事は常に本質です。それ以外も考えますが、生活の中ではそればかり考えるわけにはいきません。人間関係もあります。生きなければなりませんね。だからそれだけではありませんが、私自身が求めているのは本質なんです。だから他のものは関心なくなっています。
政治、経済、歴史、ニュースとかいろいろな出来事とか一応耳にする事はできますが、そこには本質を求める事はありません。人間関係の為に聞きます。でも、人間関係の中でもダイヤモンドのようなものがあって、それは見逃したくないですね。何気なく話してもらった言葉にヒントがあるとかあります。
自分は自分から本質を求める事はしません。ただ、日常の生活でなるべく概念に囚われないようにして、決め付けないようにし、人間関係において自分の責任にして、何のわだかまりのない関係を持ちつつ、被害者意識にならないよう、自分の責任にしながら生活することを心がけているのです。それで、自分から具体的に求める事はしていないようです。自分の閃きは何から現れるかというと外的な環境から受ける自分の意識に現れます。瞬間的に現れるのでそれを書き留める必要があるのです。10秒ぐらいしたらそれが消えてなくなっているのです。後から思い出せるなんて思っていたらまったく思い出せないのですね。そんなものなのです。
み言葉は概念です。そのままを記憶してもそこから本質は現われません。その概念で堂々巡りするだけです。そこからは自身の感覚に戻すことが出来ないでしょう。自分が感じた閃きがあると、時々それをみ言葉で整理する事はあります。今まで私はそうしてきました。
これは一つの例なのですが、人間始祖は存在する事は明確です。では、聖書で書かれている人間始祖をイメージする時にどんなイメージを描きますか?私達人間のようなイメージを描きますね。そして家庭ががあり、言葉も話せたのだと疑う事はないでしょう。そして人間始祖は人類の真の父母だという自覚があったとか勝手に決めてますね。勝手に決めているという表現になってしまいます。そこに本質を求めていくといろいろな疑問があるんです。本当に今の人間のような姿だったのか?私達の様に言葉を話すことができたのか?神の言葉を聞けたのか?それは何語で聞いていたのか?人類始祖であるという自覚があったか?そうして自覚できたのか?それを知っていたのかとかいろいろな疑問を持たざるを得ないのです。
言葉がないでしょう。真の父母なんて自覚はありません。神の言葉もありません。そしてもしかして進化したのは動物の親から人間が誕生したのが一番考えられやすいですね。必ず精子と卵子がなければならないからです。だからアダムとエバの親がいるはずで、その親は動物だったかもしれません。動物以外にないでしょう。今の科学では親近交配は遺伝子に影響を与える。「ノルウェー科学技術大学(NTNU)の研究により、近親交配を高度に進めることで逆に種を繁栄させたトナカイがノルウェーの孤島に存在することが判明しました。」とかかれてます。
もう一つあります。「ダーウィン以来、近親交配は進化生態学の中心課題のひとつである。近親交配研究の目的は、つまるところ「外」のゲノムを取り入れずに繁殖することの短期的・長期的な有利・不利、そしてその進化のもたらす帰結を明らかにすることにある。近親交配は系統群によらない極めて普遍的な現象であるものの、動物ではその回避行動に、社会性昆虫ではコロニーの機能との関係に、植物ではポリネーターとの相互作用になど、これまでそれぞれの材料に特化した議論が多かった。本集会では、動物・植物といった材料の垣根を越えて、近親交配の適応的意義やその進化的起源と帰結を問い直す。近交弱勢、遺伝子の伝達効率、確実な繁殖の保証といった近親交配の適応度効果や、集団の絶滅リスク、性配分の進化などの近親交配のもたらす進化的帰結を、フィールドワーク・室内実験・数理モデル・分子系統学・ゲノミクスなどの多様な手法から迫った若手研究者による研究例を紹介し、近親交配研究の今後の展望を議論したい。コメンテーター:土畑重人(東大・広域システム)」
この可能性が一番強いかなと思うのです。だから戒めがとっても重要になるのですね。それはエバに絶対的に必要なんです。オスからの親近交配の可能性があるからです。動物は人間の種がないでしょう。だから霊的堕落では人間は生まれる事はありません。
この記事の続きはまた書きますね。