◆父の再婚相手は、21歳。新しい母のこと。 | 愛(人間関係)×お金×健康で、魂の時代を生きる

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7感占術®️の天野使音です。


今日は、母の日ですね。


私の母は、
25歳で自殺をしたので、

その後、
父が再婚しました。

お相手は、21歳でした。


21歳で、結婚した継母は、
5歳児のママになりました。

そう、私のママになってくれました。

でも

まだ

たった21歳です。
母と呼ぶには若すぎますよね。

当時は、
21歳で結婚は、当たり前の年齢。

私も22歳で結婚して
周りの友達も結婚していたから
ごく普通の結婚適齢期でした。

でも21歳で

5歳のママになるのは、
想像しただけでも大変!

今の時代だったら

21歳だなんて、
遊びたい盛りです。

それが、

21歳でママに!
しかも突然、5歳児のママ!!

自分の子どもだったらまだしも
結婚相手の子どもです。 

うざくないですか?

うざいよね?

それも田舎の大家族で
舅に姑、兄弟に親戚にと
気の休まることのない生活。

そんなところに
嫁ぎたくないですよね?

私ならムリです。


ただ、
継母も再婚でした。


だから
妥協もできたのかも知れないし、
諦めてたのかも知れません。

父と継母
お互い相手が
死別しての再婚でした。


21歳で再婚した継母は、
22歳で出産しました。


継母が出産したとき、
私は、6歳。

初めての赤ちゃん

継母にとっては、
いっぱい
可愛がりたかっただろうけど

私の存在があったし
家事もたくさんあったので、

オムツを替えることも
なかなかできなかった、
と話してました。

今なら
継母の大変さが理解できます。


でも
6歳の私には
理解できるはずもなく、

父と継母、妹、弟と、、

父に新しい家族が増え
(同じ部屋で寝る)

これって当たり前のことだけど

その中に私は入れず
祖母と一緒に過ごす私。

大家族だから
ひとりぼっちではないし、
苦労もしていないけど

それでもね、

小学生の私は、寂しかったんです。

中学生になっても
寂しかったんです。

……

小学生のときにね
寂しい、って言ったら

『世の中には
もっと苦労している人が
いるんだから。』

と周りの大人たちに言われて
だんだん言えなくなったけど、

今なら言えます。

寂しかった!って。


月日は流れ、 
継母も79歳になりました。

先日、

継母から電話があり、

コロナが流行ってるから
『大丈夫?』って。。

心配してくれました。

79歳になった継母が
63歳の私を心配してくれるのです。


あのね、
心配してるのは私の方で、
継母がコロナになったら大変だと、
思ってるのに、、


もうね、


電話口で
涙がこぼれてきました。


おかあさん、、、


私のお母さんになってくれて

ありがとう


不意に出てきた自分の言葉に
自分がビックリしたけれど

これが本音です。


伝えながら
熱い想いが込み上げてきて
涙がぼろぼろ溢れてきたのです。


母を選んで生まれてくる
って言うけれど、

私が選んだ母は、

25歳で自殺して、
この世を旅立ってしまいました。


母は 
私と一緒に死ぬはずだったのに、
生き遺ってしまった私。



どこかで
ずっと

生き遺ってしまった申し訳なさを
背負いながら生きてきました。

【私がいてよかった】

と思う人がいるのだろうか?

と思いながら
長い時間を生きてきたけれど

【あなたがいて良かった】

と言ってくれたのは継母でした。


父でもなく祖母でもなく
継母だけが言ってくれました。



今日は、母の日。

子どもの頃には
わからなかったことも
時間とともに
わかってくることがあります。


私たちは、

みんな

おかあさんの胎内に宿り、
胎内で育って、
おかあさんから生まれてきた。

だから

おかあさんは特別なんです。



おかあさんへの想いは、
ひとりひとり違うけど

みんなそれぞれ
特別の想いがあるのです。


おかあさん、ありがとう




あなたのおかあさんにも
こころよりの愛と感謝をこめて