半年後の答え合わせ~アンダーグラウンド | 在り方をととのえる/天眞音・クルール※天と地を繋ぐ・結ぶ人~スピリチュアルは生きること・日常そのもの~

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「天眞音・クルール(アマネ・クルール)」は、在り方をととのえるための方法をお伝えしている女性専用サロンです。
氣付きやサイン、メッセージ等はいつでも日常に溢れています。
それを受け取ることのできる心と身体の器・在り方をととのえて参りましょう。

年初にワタクシ、「2022年は潜ります!」 と綴っておりました。

その時に浮かんだキーワードが ”アンダーグラウンド” だったんですが、先日久しぶりに手にしたタロットカードを眺めながら、「なるほどね」 と思ったことがありましたので、記録しておきたいと思います。

 

 

タロットカード 「THE HERMIT.」

冒頭のキーワード ”アンダーグラウンド” に関連して思い浮かんだのが、タロットカード・大アルカナの 「9.THE HERMIT.(隠者)」 というカードでした。

では、「隠者」 とはどんな人でしょうか…?

以下、goo国語辞書からの引用になりますが、

俗世との交わりを避けて、ひっそりと隠れ住む人。隠遁者。隠士。

とあります。

類語として 「世捨て人」 とも…笑。

俗世 (シャバ) を棄てているということですから、ある意味 ”ピュア族” ってことでもありますわね。※少々意訳し過ぎかもだけれど。

 

宗教者や宗教的背景を伴っている人が、御隠居生活をすることであり、それまでの立場やキャリアなど、他の誰かに譲れるものは譲って手放し、自らは俗世を離れて悠々自適の生活を送る…というイメージかもしれません。

うん、2022年をイメージした時に掴んだ雰囲氣に近いわね。

で、こちらが 「隠者」 のタロットカードになります。

タロットカードにも数種類ありますが、私が手持ちのものは 「RIDER WAITE版」 と呼ばれるものです。

背景はブルーグレイに覆われており、グレーのマントを纏った老人が、足元は崖のように足場の余りよろしくない状況で、そこに黄色(または金色)の杖を突き、ランプを頭上にかざして足元を見ています。

タロットカードに関しても、私はオラクルカードと同じようにとても自由に解釈しておりますので、以下はカードの絵柄から私が観じたイメージでありメッセージになります。

■ 数字の9。
数秘でも1~8の数字を内包している数字と呼ばれていて、物ごとの完結≒新たな始まりを表しております。

■ 背景のブルーグレー
ブルーは精神性を、グレーは中間地点や中庸などを表すので、精神的な探求・その渦中であることがイメージされます。

■ グレーのマント
前項と同様に、グレーは途中経過・プロセスを意味し、マントは文字通り身を隠すもの。そこから、俗世間から隔離することと、内なるエネルギーを (外的要因から) 守ること。

■ 老人
高い精神性や、プロセスを経て至る境地の現われ。賢者であり、「我が我が」 という自己顕示欲やエゴが完全に昇華されている状態。

■ 不安定な足場
他者目線では不安定に見える場であっても、不安なく安定して地と繋がりを持てる軸のある状態。確かなグラウンディング。

■ 杖
杖は権威の象徴の一つ。高い精神性に裏付けられた豊かさを手にしているので、指導者的な意味合いを感じます。

■ ランプ
ランプの光は、閃きであったり叡智の象徴。それを既に手にしている状態。そして、今度はその光をかざすことで、後進の人たちが進み道を照らしている。光が六芒星になっているのも、天と地などの異なる二つの性質の調和と神性を表している。

■ 足元を見る
常に 「今ここ」 に意識のある状態。一歩一歩積み重ねてきたこれまでの経緯であり、これから先も続くであろう道筋と意識の状態。

上記のタロットカードの絵柄から、パッと思い浮かんだもの・キーワードの羅列ではありますが、なかなかに深い意味合いがあります。

そして今更ながらではありますが、この一年はとりわけ 「高い精神性」 を私自身が自らに対して求める様に…と伝えられているんだと感じます。

もう一つは、後へ繋がる人へと、私自身が持っているものを託す・手渡すということも、同時に行動していく必要がありそうです。

いやぁ…薄ぼんやりと分かっちゃ~いたんですけどね、改めて自分自身で紐解いてみましたら、想像以上にやることいっぱいありますやん…!

冒頭の過去ブログ内でも綴っておりますが、アンダーグラウンドという言葉のイメージから、「やったー何もしなくてもいいんだ、ラッキー♡」 ってお話ではございませんでした、改めてホントに。

 

タロットカード 「THE FOOL.」

では、前出の 「隠者」 のカードが表すように、初めから精神性が高かったり孤高の存在になれと言っているのか?となると、もちろんそうではありません。

経験という積み重ねがあって、それを試行錯誤してを経ての 「隠者」 であり、そのスタートは、タロットカードでいうところの 「0.THE FOOL.(愚者)」 だと思うのです。

愚者とは、愚かな人・愚か者を指します。

これはただ単に、物事を知らぬが故の愚かさであって、経験の無さ由来のものだと思います。

ある意味天真爛漫であり、知らぬが故の強さのようなものも内包しています。

その状態から知識を得て、考え、行動し、結果を踏まえて検証し、受けとめ、試行錯誤して再び行動し…と、その繰り返しの中で経験値が出来、その積み重ねが ”智慧” へと昇華していくものだと思います。

これは誰もが、初めは経験のない愚者のようなもの、とも言えるかもしれません。

そのプロセスを踏まえたからこそ、先にある隠者の道に至るのではないかしら。

だけど元々は、愚者のカードのように何もないところからはじまっているのであり、何もないけれでも宇宙の祝福があり、何より明るさと自由なイメージもありますね。

隠者のベースにあるものが、何もないけれども祝福されていることであり、明るく自由な存在だということですね。

それを踏まえて、日常を・丁寧さを怠るな、プロセスの先に何があるのかを意識しなさいということなんだなと。

背中を押されているようであり、意識をするようにという念押しとアラートでもあります。(宇宙存在のリクエストは、愛はあるけど厳しいものでもありますからね。)

愚者のカードも、絵柄がなかなか示唆に富んでおります。

上記で綴っているのはあくまでも私個人の解釈ではありますが、前項目の 「隠者」 を紐解いたものを参考に、色や数字、描かれているモチーフなどから、「愚者のカード」 を紐解いてみるのも面白いと思いますよ。

そして、このカードに対して、ご自身がどんなイメージや感覚が思い浮かぶのか?そして、そう感じるのは、自分の内側にある何が反応しているのか?など、楽しみながらカードに問いかけることで、内観や掘り下げることの練習にもなります。

ご興味のある方は、是非トライしてみてくださいね^^

 

何ごともそうですが

自分自身にとって必要な答えはいつでも、自分の内側にある。

そう思ってはいても、自らの内なる声を、長きにわたって聞こうとしてこなかったり無視し続けていると、本来持っている自分の声さえ、聞こえない状態になってしまいます。

聞こえている筈なのに、聞こえていないと思い込んだりね。(欲しい答えじゃないから、自ら耳を閉ざすんだわよ。経験者は語る…笑)

そうなった時に、タロットカードやオラクルカードは、自分自身に向き合うための 「目に見える&手で触れることのできる ”依り代”」 として、とても有効ですし、ご自身の内観のサポートともなります。

とはいえ、手助けをしてはくれますが、あくまでもツール (お道具) であり・手段の一つですから、それを活かすかどうかも、使い手次第・使い方如何によって変わって参ります。

何ごともそうですが、初めから手練れ・熟練のベテランさんと同じように出来る…という方が極めて稀有なことですからね。

そういう方々と自分を比べて、落ち込む必要はないでしょう?

好きこそものの上手なれ…という言葉もあります通り、慣れないながらも地道に続けることで、みえる・氣付く・分かることが必ずあります。

その継続の先には、カードという依り代に頼らずとも、本質であり真我に辿り着くことが出来ますから。

こちらは5年ほど前のブログ記事になりますが、ご参照いただければと思います。

 


※読み解いたものを、自分ひとりで受け留める分には、感覚のまま受け留めることも可能です。今度はそれを、自分以外の誰かに伝えるためには、その感覚を言語化して、お相手が受取りやすい状態にしてお渡しする必要があります。そういう意味でも、本質を捉える解読力はとても大切ですし必要いなります。


いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
どなた様も日々の生活をイキイキと、心穏やかにお過ごしくださいますように…☆

 

 

 


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