過日のブログ 「ネバナラヌの解放~3年前のメッセージより」 にて、母に10年ほど前に携帯電話を渡した旨をお伝えしておりますが、本日はそこから派生したお話をお届けしたいと思います。
当ブログにお立ち寄りくださり、ありがとうございます。
Amane-Couleur(アマネ・クルール)眞樹子です。
「固定電話で大丈夫よ~」
そもそも、母が自分から携帯電話が欲しい…なんてことは、一言も発しておりません。
以前から私と妹とで、何度か携帯電話を持つことを、母には勧めておりました。
便利な土地柄ではありませんので、病院への通院は、公共の交通機関を利用すると丸一日掛かりになってしまいますし、そうなると、終日連絡が取れない状態が日常でした。
突発的に何かが起こったとしても、こちらから外出時の両親に連絡を取る術がなかったのです。
しかも、電話ボックスの数も限られておりますから、両親が外出先から連絡したいな…と思っても、自由に思ったタイミングで掛けることが出来ませんし、なにより、電話ボックスを探すところから始めなければならないのです。
そこで、私が帰省するタイミングで、事前の断りなしに携帯電話を用意しまして、そのまま手渡しすることにいたしました。
はい、親切の押し売りですwww
携帯電話に苦手意識の母
なにしろ、未知のもの・真新しいものに対する拒否反応が凄かったのです。
苦手意識を持つ氣持ちは分かるのですよ…。
世代的にPC等が日常にあるものではなく、”非日常” のものでしたし、携帯電話の操作を覚えることにも、抵抗感があるようでした。
とはいえ、母はとても好奇心旺盛でして、自分が好きな植物やお花、お野菜の事等になると、新しいことにも積極的に、自らどんどん取り組んで進めるようなタイプ。
※家庭菜園のレベルを、遥かに超えておりまする…!
ということは、興味を持ってもらいさえすれば、そこまで苦も無く使ってもらえるのでは?と考えて、帰省時に手渡ししました。
もちろん使うのは母自身ですから、使ってみて 「やっぱり出来ない、どうしても無理!」 となったら、潔く引き下がることは決めておりました。
使ってほしいというのは当方の都合・勝手ですから、母が必要なかったり使うことに苦痛を伴っては、まったく意味がありませんから。
購入した時から、いざとなったら私が2台持ちすればいいしね^^…という心持ちでした。
いざ、実践!笑
最初手渡したときには、絶句しておりました。(だよね、母よスマヌ^^; 笑←懲りてないw)
私個人の目標としては、まずは母が携帯電話という存在に慣れて、電話の受発信が自由に出来るようになること。
そして、次のステップとしては、メールの送受信も出来るようになることでした。
帰省で滞在中に、基本的な電話の受発信操作を伝えて、実践してもらい…ということを、繰り返し練習してもらいました。
電話を掛ける・受け取ること自体は、固定電話の ”子機” だと思ってもらえば、使い勝手はさほど変わりませんので、滞在中に問題なく出来るようになりまして、電話帳の登録とその使い方も無事に対応できるようになりました。
ですが問題は、メールの送受信。
なにせ、「文字を打つ・入力する」 という習慣が、生まれてこの方なかったものですから、一通り説明をしたのですが、母的には文字入力はハードルが高く感じ、使い勝手がどうにも分からない様子で…。
それでも何とか、「受信したメールを開いて読む」 というところまでは伝えて、通話と同様に何度か練習し、問題なくできるようになりました。
ここまで滞在中に出来ましたので、次のステップ 「送信メールを作成する」 には、ちょっとした妙案がありました…ふふふっ( ̄ー ̄)ニヤリ←悪だくみw
好奇心のその先に☆
それからは、次に電話を掛けるまでの期間に、こちらからメールを送信することにしました。
あまり長い文面ではなく、読みやすい感じで、近況や日々の出来事など、他愛もないことですが送信するようにしたのです。
妹にも、あまり連絡が密にならない程度に、メール送信してもらうようにお願いしました。
その結果、どうなったかといいますと。
「メール送りたいんだけど、どうやればいいの?」 と、母から連絡してきたのです!
やったね!笑
そもそも好奇心が旺盛な人ですから、メールを受け取り始めて暫くすると、電話での会話とは違う、メールでやり取りすることの楽しさに氣が付き始めたようでして^^
そのうち、「受け取ってばかりじゃなくって、自分でもメールを送ってみたい!」 という欲が出て来たようです。
ふふふ、思った通りの展開ですwww
ここで大切なのは、「やらされた感」 での行動と、自発的に 「やってみたい!」 という行動には、大きな違いがあるということ。
もし私が自分が目指しているゴールを優先するあまり、母の考えや都合・ペースを全く考えずにゴリ押ししていたら、きっと苦手意識を持ったまま、イヤイヤ使い始めることになったでしょう。
携帯電話を使うのは母ですから、当人が楽しく使うこと・興味がわくことが最優先です。
支配やコントロールで、私個人の我を押し付けるのではなく、あくまでも携帯電話を使うのは母ですから、当事者が 「こうしたい」 と決めて行動することがとても大切。
”やらされている感” には、嫌悪感も伴い且つ当事者意識からは離れてしまいますのでね。
「今度は携帯で撮った写真を、メールに添付して送ってみるんだ~」 と、新しい携帯電話を手に、母は次なるお楽しみも見つけたようです。
画像付きのメールが母から届くのも、そう遠い日ではなさそうです^^
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
日々の生活をイキイキと、心穏やかにお過ごしくださいますように…☆
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