～くつろぎ・ゆるみ・ラクになる～
貴方のご自愛をサポートするプライベートサロン
「Amane-Couleur（アマネ・クルール）」
腸もみ＆彩どりセラピストの眞樹子です
前日のブログ 「小さな親切・大きなお世話（思い込みを思い知る）①」 の続きとなります。
傍目に、若干シュールな空氣感を待ち散らしていた、見ず知らずの女性二人…笑
事と次第の顛末を綴っております。
その方は、バッグの中にあるはずの、ビニール袋 （レジ袋） を探していたようなのです。
ようやく見つかった、その袋の中身を一旦すべて取り出し、カラになったレジ袋を手袋のように手に覆いかぶせた状態で、やっと私の手から、その落とし物を引き取ったのでした。
「あ゛っ…落としたこと＆私が触ったことで、ダブルで触れなくなっちゃったのか！(ﾟдﾟ;)！」
なんだか申し訳ない氣持ちになった私は、「余計なお世話をしちゃったようで、ゴメンナサイね」 と伝えたのですが、その方は何も言わず、そのまま列から外れて、どこかへ行ってしまいました。
きっと、受け取った落とし物を、洗いに行ったのではないかと思うのですが。。。
この約5分ほどの間に起きた出来事＆やり取りで、私の中でいくつかの学び・教訓・発見がありました。
1つ目。
落とし主の方が、生きにくいだろうな…ということ。
潔癖症とか不潔恐怖症と言われる方って、普通に生活すること自体が、ストレスを感じているはずだから。←私自身も経験者^^;
そう思う反面、それもある種の心理的な思い込みの部分もあるので、その方ご自身が、その状況を手放すと選択しない限りは、難しいのかなぁ…ということ。
2つ目。
とはいえ、目の前に落とし物を持っている人を前に、何の声も掛けない状況って、どんな心持ちなんだろう？ということ。
もっと早くに、「すみません、もうちょっとそのまま持ってていただけないですか？」 って言っていただけたら、訳が分からないながらも、待っていたと思います。
公衆の面前で、「潔癖症」 ってカミングアウトする必要もなかったのではないかなぁ…と。たぶん、そんな氣持ちの余裕がなかったのかもしれません。
3つ目。
落ちたものを拾って渡すのが、当たり前のことであり、それが 「すべての人にとっての」 親切だ…という私自身の思い込み。
今回の場合、お相手の方にとっては、私の対応自体、完全に ”余計なお世話” だったワケです。
ここが私の、囚われ・思い込みのポイントなんだなぁ…と感じました。
4つ目。
どんなに自分が良かれと思って行動したとしても、それが必ずしも、お相手が望むものではない…ということ。
つまり私の親切 （だと感じていること） が、お相手の望むもの （状況） とは限らないということ。
この部分については、どこか、見返りを期待している自分の存在を感じたのです。
きっとね。
今回の私の行動は、少なからず、お相手への ”期待” が働いていたと思うのです。
だけど、お相手のリアクションが、私が想定していたものと違っていたから、面食らったし驚いちゃったのだと。
まさに、「小さな親切、大きなお世話」 を地で行くような行動だったワケです^^;
自分がしたいからするのであって、その先の見返りを期待しちゃいかんなぁ…と感じました。
もう1つ。
それが ”本当に” お相手のためになるのかどうか、見極める目を持ちなさい…というメッセージなんだなと感じたのでした。
氣付いたことをお伝えしたり、そのための行動を起こすことは、時にとても大切です。
ですが、それをすることが、本当の意味でお相手のためになるのか？なによりも、「イイ人でありたい」 という自分の自己満足を満たすためだけのものになってはいないのか？を確認する必要があります。
自分が行動する時の指針として、それが怖れや歪んだ自己満足からではなく、愛をもって見極め・選択した上で、行動したいと思います☆
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます。
皆さまにとって、今日も笑顔溢れるしあわせな一日でありますように✨
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