こんにちは、アマミモヨリです。

偶然でも何でも

お越しいただきありがとう。

 

 

前回②からのつづきです。

 

▶1話目

▶2話目

 

(独身時代のお話です)

 

 

残業帰りに声をかけて来た

小さな女の子(推定2~3歳)

 

結局わたしのアパートまで

ついて来ちゃったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

当時はケータイなんて

まだない時代です。

 

 

しかも引っ越して来たばかりで

どこに交番があるのかも

わかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

警察に電話するため、

女の子をうちに誘いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「わたしの家、ここだから

一緒に行こう」

 

 

すると女の子は言いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「行かない」

 

 

 

 

 

 

 

 

その防犯意識をもっと早く

発揮していただきたかった。

 

 

知らない人に

ついて来たらダメ~~!

 

 

わたしはすっかり観念して

警察に電話するのはあきらめました。

 

 

そして・・・

 

 

 

 

 

いま来た道を、戻ることにしたのです。

 

 

 

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